特許
J-GLOBAL ID:201503027882895520

中ぐり加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 威一郎 ,  立花 顕治 ,  田中 順也 ,  松井 宏記 ,  山下 未知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-153114
公開番号(公開出願番号):特開2015-020270
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】熱変形などで、工具ホルダーが原点位置から外れたとき、これを簡易に検知し補正することができる。【解決手段】主軸と同軸で回転する工具ホルダーと、前記工具ホルダーの軸部に設けられた工具と、主軸と工具ホルダーとの間に設けられ、当該工具ホルダーの軸部12を前記軸線から傾斜させる傾動ユニットと、前記主軸内で前記軸線方向に往復動可能なドローバーと、前記主軸を前記軸線回りに回転させる第1の駆動部と、前記ドローバーを前記軸線方向に往復動させる第2の駆動部と、前記軸部の傾斜を検知する検出ユニット30とを備え、前記検出ユニットは、前記軸部の外周面に対して近接離間可能に支持される検知部と、前記検知部を前記軸部に対して近接離間させる第3の駆動部と、前記第1の駆動部にて前記軸部を所定角度回転させたときの、前記軸部の傾斜に基づき、これを補正するように、前記第2の駆動部を制御する駆動制御部とを備えている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
中空の主軸と、 所定の軸線回りに前記主軸を回転自在に支持するテーブルと、 棒状に形成され前記軸線に沿って延びる軸部を有し、前記主軸とともに同軸で回転する工具ホルダーと、 前記工具ホルダーの軸部の先端部に設けられ、径方向に突出する工具と、 前記軸線方向において前記主軸と工具ホルダーとの間に設けられ、当該工具ホルダーの軸部を前記軸線から傾斜させる傾動ユニットと、 前記主軸内で前記軸線方向に往復動可能なドローバーと、 前記主軸を前記軸線回りに回転させる第1の駆動部と、 前記ドローバーを前記軸線方向に往復動させる第2の駆動部と、 前記軸部の傾斜を検知する検出ユニットと、 を備え、 前記検出ユニットは、 前記軸部の外周面に対して径方向から近接離間可能に支持される検知部と、 前記検知部を前記軸部に対して近接離間させる第3の駆動部と、 前記第1の駆動部にて前記軸部を所定角度回転させたときの、前記軸部に対する前記検知部の位置情報に基づき、前記軸部の前記軸線からの傾斜を算出する演算部と、 前記第3の駆動部を制御するとともに、前記演算部により算出された前記軸部の傾斜に基づき、これを補正するように、前記第2の駆動部を制御する駆動制御部と、 を備えている、中ぐり加工装置。
IPC (3件):
B23B 39/00 ,  B23B 31/36 ,  B23B 31/00
FI (3件):
B23B39/00 B ,  B23B31/36 B ,  B23B31/00 D
Fターム (2件):
3C032NN08 ,  3C036BB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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