特許
J-GLOBAL ID:201503027916977466

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-170016
公開番号(公開出願番号):特開2015-062665
出願日: 2014年08月25日
公開日(公表日): 2015年04月09日
要約:
【課題】大当り遊技中等に、遊技者に対して獲得した遊技球数を遊技機が備えた表示装置で報知する場合、検知した入賞に対する賞球数を合算しただけの値では、遊技者が発射した遊技球数が考慮されていないため、遊技者が実際に獲得した遊技球数(景品と交換可能な遊技球数)とは誤差が生じてしまうという問題があった。 【解決手段】所定の発射強度以上で発射された遊技球が到達する第1遊技領域に大入賞口を配置し、1遊技領域に進入した遊技球を検出する検出手段を備え、大入賞口への入賞に応じた賞球数の合算値と該検出手段が検出した値を用いて、遊技者が景品と交換可能な遊技球数を演算する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
入球率が常時一定な第1始動口と、可変入賞装置からなる第2始動口とへの遊技球の入球に起因して抽出した乱数値に基づいて、大当り遊技に移行するか否かの当否判定を行なう主制御装置と、 該主制御装置から受信する信号に基づいて演出図柄表示装置を制御するサブ制御装置と、 大入賞口と前記第2始動口とが配置され所定の発射強度以上で発射された遊技球が到達する第1遊技領域と、該第1遊技領域へは到達しない発射強度で発射された遊技球が流下する第2遊技領域と、を備えた弾球遊技機において、 前記主制御装置に、 大当り遊技による前記大入賞口の開放開始情報を前記サブ制御装置に送信する開放開始情報送信手段と、 前記大入賞口に入球した遊技球を検出する大入賞口検出手段と、 該大入賞口検出手段による大入賞口検出情報を前記サブ制御装置に送信する大入賞口検出情報送信手段と、 前記第2始動口に入球した遊技球を検出する第2始動口検出手段と、 該第2始動口検出手段による第2始動口検出情報を前記サブ制御装置に送信する第2始動口検出情報送信手段と、 前記可変入賞装置の作動時間が通常遊技状態に比べ長く設定される開放延長状態に移行させる開放延長手段と、 前記開放延長状態への移行情報を前記サブ制御装置に送信する移行情報送信手段と、 を備え、 前記サブ制御装置に、 前記第1遊技領域に進入した遊技球を検出する第1遊技領域検出手段と、 前記開放開始情報の受信を契機に前記第1遊技領域検出手段が検出する遊技球を計数する第1計数手段と、 受信した前記大入賞口検出情報に基づいて賞球数を合算する第1賞球合算手段と、 該第1賞球合算手段の合算値と前記第1計数手段の計数値とに基づいて算出した値を遊技者に報知する第1獲得球数表示手段と、 前記移行情報の受信を契機に前記第1遊技領域検出手段が検出する遊技球を計数する第2計数手段と、 受診した前記第2始動口検出情報に基づいて賞球数を合算する第2賞球合算手段と、 該第2賞球合算手段の合算値と前記第2計数手段の計数値とに基づいて算出した値を遊技者に報知する第2獲得球数表示手段と、 前記大当り遊技と前記開放延長状態とが連続した期間において獲得した遊技球数を継続して遊技者に報知する第3獲得球数表示手段と、を備え、 該第3獲得球数表示手段は、前記第1獲得球数表示手段が算出した値と、前記第2獲得球数表示手段が算出した値とを積算して前記演出図柄表示装置に表示する ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C333AA11 ,  2C333CA05 ,  2C333CA08 ,  2C333CA33 ,  2C333CA79 ,  2C333DA02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-246990   出願人:株式会社藤商事
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-010681   出願人:株式会社藤商事
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-206020   出願人:株式会社ユニバーサルエンターテインメント
全件表示

前のページに戻る