特許
J-GLOBAL ID:201503030620532800

分離膜モジュールの製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-255740
公開番号(公開出願番号):特開2015-112531
出願日: 2013年12月11日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】中空糸膜に欠けやクラックを生じさせることなく、かつ開口を確実に形成し得る分離膜モジュールを製造し得る方法を提供すること。【解決手段】複数本の中空糸膜20を束ねてなる中空糸膜束30が、筒状のケーシング40内に収容されており、該中空糸膜束30の両端部がポッティング剤によって該ケーシング40の内面と固定されている分離膜モジュール10を製造する方法である。この方法は、中空糸膜束30の前記端部を前記ポッティング剤によってケーシング40の内面に固定した状態下に、該ポッティング剤によって固定されている中空糸膜束30を、固定部位52,53において、中空糸膜20の長手方向Yと交差する方向に沿って切断する荒切り工程と、該荒切り工程で形成された切断端面を切削する仕上げ切削工程とを具備する。荒切り工程を帯鋸70を用いて行うとともに、仕上げ切削工程を仕上げ用回転刃80を用いて行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
一方向に延びる複数本の中空糸膜を束ねてなる中空糸膜束が、筒状のケーシング内に収容されており、該中空糸膜束の両端部がポッティング剤によって該ケーシングの内面と固定されている分離膜モジュールを製造する方法において、 前記方法は、前記中空糸膜束の前記端部を前記ポッティング剤によって前記ケーシングの内面に固定した状態下に、該ポッティング剤によって固定されている該中空糸膜束を、固定部位において、前記中空糸膜の長手方向と交差する方向に沿って切断する荒切り工程と、該荒切り工程で形成された切断端面を切削する仕上げ切削工程とを具備し、 前記荒切り工程を、帯鋸を用いて行うとともに、前記仕上げ切削工程を、仕上げ用回転刃を用いて行う、分離膜モジュールの製造方法。
IPC (2件):
B01D 63/02 ,  B01D 63/00
FI (2件):
B01D63/02 ,  B01D63/00 500
Fターム (23件):
4D006GA02 ,  4D006GA25 ,  4D006GA41 ,  4D006HA02 ,  4D006JA13C ,  4D006JA25C ,  4D006JB08 ,  4D006MA01 ,  4D006MC01 ,  4D006MC03 ,  4D006MC04 ,  4D006MC05 ,  4D006MC46 ,  4D006MC49 ,  4D006MC58 ,  4D006MC59 ,  4D006MC62 ,  4D006PA01 ,  4D006PB32 ,  4D006PB62 ,  4D006PB63 ,  4D006PB64 ,  4D006PB66
引用特許:
審査官引用 (10件)
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