特許
J-GLOBAL ID:201503033308344388
インバータ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-208205
公開番号(公開出願番号):特開2015-073385
出願日: 2013年10月03日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】昇降機の軽負荷高速運転を行う場合、同一荷重に対する巻き上げ時と巻き下げ時の運転周波数を等しく制御する。【解決手段】実施形態によれば、データ設定手段は、通常運転モードとは区別されたデータ設定モードにおいて、昇降機に少なくとも2種類の荷重を加えたときの各巻き上げおよび各巻き下げの条件でモータを軽負荷判定周波数まで加速し、その周波数において負荷検出手段により検出されたそれぞれの負荷に基づいて巻き上げ時と巻き下げ時の荷重-負荷特性を求める。運転制御手段は、通常運転モードにおいて、運転を開始した後巻き上げ/巻き下げ指令に応じてモータを軽負荷判定周波数まで加速し、その周波数において負荷検出手段により検出された負荷と巻き上げ/巻き下げに応じた荷重-負荷特性とに基づいて昇降機に加わる荷重を推定し、その荷重に応じて軽負荷高速運転の高速運転周波数を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
昇降機を駆動するモータの負荷を検出する負荷検出手段を有し、この負荷検出手段により検出された負荷が小さい場合に前記モータの回転速度を高める軽負荷高速運転を行う制御手段を備えたインバータ装置において、
前記制御手段は、前記軽負荷高速運転の実行条件が規定された運転基準データを設定するデータ設定手段と、その設定された運転基準データに基づいて前記軽負荷高速運転の実行を制御する運転制御手段とを備え、
前記運転基準データは、少なくとも軽負荷判定周波数および荷重の巻き上げ時と巻き下げ時の荷重-負荷特性のデータを含み、
前記データ設定手段は、通常運転モードとは区別されたデータ設定モードにおいて、前記昇降機に少なくとも2種類の荷重を加えたときの各巻き上げおよび各巻き下げの条件で前記モータを前記軽負荷判定周波数まで加速し、この軽負荷判定周波数において前記負荷検出手段により検出されたそれぞれの負荷に基づいて前記巻き上げ時と巻き下げ時の荷重-負荷特性を求め、
前記運転制御手段は、前記通常運転モードにおいて、運転を開始した後巻き上げ/巻き下げ指令に応じて前記モータを前記軽負荷判定周波数まで加速し、この軽負荷判定周波数において前記負荷検出手段により検出された負荷と巻き上げ/巻き下げに応じた前記荷重-負荷特性とに基づいて前記昇降機に加わる荷重を推定し、その荷重に応じて前記軽負荷高速運転の高速運転周波数を決定することを特徴とするインバータ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
5H505AA02
, 5H505BB10
, 5H505CC05
, 5H505DD05
, 5H505EE01
, 5H505EE41
, 5H505EE49
, 5H505FF10
, 5H505GG02
, 5H505GG04
, 5H505HA05
, 5H505HA10
, 5H505HA16
, 5H505HB02
, 5H505JJ03
, 5H505JJ17
, 5H505LL07
, 5H505LL22
引用特許:
出願人引用 (3件)
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インバータ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-150959
出願人:東芝シュネデール・インバータ株式会社
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誘導電動機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-065958
出願人:富士電機株式会社
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インバータホイストの過荷重防止装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-172261
出願人:株式会社日立製作所
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