特許
J-GLOBAL ID:201503033629293416

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-142092
公開番号(公開出願番号):特開2015-013042
出願日: 2013年07月05日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】これまでにない新たな遊技性を備えることで、遊技者のストレスを軽減し、遊技の興趣向上を図る。【解決手段】第1始動口と第2始動口が設けられ、第1始動口および第2始動口に遊技球が入球すると図柄の変動表示が行われる。第1始動口および第2始動口への遊技球の入球に起因する図柄の変動表示は同時に実行可能である。低確率遊技状態では、第1始動口への遊技球の入球に起因する図柄の変動表示のみが実質的に行われるように、変動時間が設定される。第2始動口に遊技球が入球すると、小当たり図柄が高確率で決定される。高確率遊技状態では、第2始動口に遊技球を入球させることで、小当たり遊技が頻繁に実行され、高確率遊技状態に設定されている間、遊技球が徐々に増加する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
互いに異なる遊技の進行条件が設定された第1遊技状態および第2遊技状態が少なくとも設けられ、これら第1遊技状態および第2遊技状態を含むいずれかの遊技状態にて遊技が進行する遊技機であって、 遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域に遊技球を発射する発射手段と、 前記発射手段によって発射された遊技球が進入可能な第1始動領域および第2始動領域と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域への遊技球の進入を条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される大役遊技の実行が対応付けられた大当たり図柄、該大役遊技と同一もしくは異なる態様で該大入賞口が開放される小当たり遊技の実行が対応付けられた小当たり図柄、該大役遊技および該小当たり遊技のいずれも不実行とすることが対応付けられたハズレ図柄を少なくとも含む複数の図柄の中から、いずれかの図柄を決定する図柄決定手段と、 前記図柄決定手段によって図柄が決定されると、該決定された図柄の種別、該図柄決定の契機となった遊技球が進入した始動領域の種別、および、設定されている遊技状態に対応する変動時間決定条件にしたがって、該図柄を図柄表示部に停止表示させるまでの時間である変動時間を決定する変動時間決定手段と、 前記第1始動領域への遊技球の進入を契機として図柄が決定された場合には、該決定された図柄の変動時間に亘って第1の図柄表示部において図柄の変動表示を行うとともに、該変動時間が経過すると、該第1の図柄表示部に前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させ、前記第2始動領域への遊技球の進入を契機として図柄が決定された場合には、該決定された図柄の変動時間に亘って第2の図柄表示部において図柄の変動表示を行うとともに、該変動時間が経過すると、該第2の図柄表示部に前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、 前記大当たり図柄が前記図柄表示部に停止表示されると、前記大役遊技を実行するとともに、前記小当たり図柄が該図柄表示部に停止表示されると、前記小当たり遊技を実行する特定遊技実行手段と、 少なくとも前記大役遊技中および前記小当たり遊技中に前記大入賞口に遊技球が入球すると、賞球を払い出す払出制御手段と、 を備え、 前記図柄決定手段は、 少なくとも前記大役遊技が実行されておらず、かつ、前記第1の図柄表示部および前記第2の図柄表示部のいずれにおいても図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域および前記第2始動領域への遊技球の進入を契機として図柄の決定処理を実行可能であり、 前記第1の図柄表示部において図柄が変動表示中であって、前記第2の図柄表示部において図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第2始動領域への遊技球の進入を契機として図柄の決定処理を実行可能であり、 前記第2の図柄表示部において図柄が変動表示中であって、前記第1の図柄表示部において図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域への遊技球の進入を契機として図柄の決定処理を実行可能であり、 遊技状態が前記第1遊技状態に設定されているときに、前記図柄決定手段によって前記ハズレ図柄が決定された場合に、前記変動時間決定条件にしたがって決定される変動時間の平均である平均変動時間、および、前記図柄決定手段によって前記小当たり図柄が決定された場合の平均変動時間のいずれか一方または双方は、前記第2始動領域への遊技球の進入を契機として該図柄が決定された場合の方が、前記第1始動領域への遊技球の進入を契機として該図柄が決定された場合よりも長く、該第1遊技状態においては、実質的に第1始動領域へ遊技球を進入させることで遊技が進行されるように設定されており、 遊技状態が前記第2遊技状態に設定されている場合には、前記第2始動領域への遊技球の進入を契機として実行される前記小当たり遊技によって、遊技球の発射数よりも前記払出制御手段によって払い出される賞球数が多くなるように、前記図柄決定手段によって前記小当たり図柄が決定される確率が設定されていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (5件):
2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C333AA11 ,  2C333CA02 ,  2C333CA43
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-261584   出願人:タイヨーエレック株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-196375   出願人:株式会社三共
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-153879   出願人:株式会社オリンピア
全件表示

前のページに戻る