特許
J-GLOBAL ID:201503034097132970

三軸試験装置及び三軸試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-244449
公開番号(公開出願番号):特開2015-102472
出願日: 2013年11月27日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】単一回又は少数回の三軸試験によって、異方性に起因した供試体の変形及び応力を測定又は計測し、これにより、地盤材料の変形特性の異方性を特定するとともに、目視観察に依存せずに異方性の方向を特定する。【解決手段】三軸試験装置(1)のキャップ(7)は、載荷シャフト(9)とキャップ本体(7a)との間に介装した変位計測式キャップ機構(17)及び/又は荷重計測式キャップ機構(18)を有する。変位計測式キャップ機構は、軸荷重(Q)の載荷時にキャップ本体の側方変位又は水平変位を許容する可動手段(23,33)を有し、荷重計測式キャップ機構は、軸荷重の載荷時にキャップ本体の側方変位又は水平変位を禁止し又は拘束するとともに、軸荷重の軸力方向と交差又は直交する方向にキャップに作用する応力を検出する応力検出手段(50)を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地盤から採取した柱状供試体を収容する三軸セルを備え、ペデスタル及びキャップによって拘束された三軸セル内の前記供試体に対し、載荷装置の載荷シャフトによって軸荷重を負荷して該供試体を圧密及び軸圧縮する三軸試験装置において、 前記キャップは、前記載荷シャフトと、前記供試体の頂部に配置されたキャップ本体との間に介装した変位計測式キャップ機構及び/又は荷重計測式キャップ機構を有し、 前記変位計測式キャップ機構は、軸荷重の載荷時に前記キャップ本体の側方変位又は水平変位を許容する可動手段を有し、 前記荷重計測式キャップ機構は、前記軸荷重の載荷時に前記キャップ本体の側方変位又は水平変位を禁止し又は拘束するとともに、該軸荷重により前記キャップに作用し且つ前記軸荷重の軸力方向と交差又は直交する方向に作用する剪断応力を検出する応力検出手段を有することを特徴とする三軸試験装置。
IPC (1件):
G01N 3/00
FI (1件):
G01N3/00 E
Fターム (8件):
2G061AA03 ,  2G061AB01 ,  2G061CA06 ,  2G061CB02 ,  2G061DA01 ,  2G061EA01 ,  2G061EA02 ,  2G061EB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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