特許
J-GLOBAL ID:201503034424999541
車両用駆動伝達装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人R&C
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-244134
公開番号(公開出願番号):特開2015-102193
出願日: 2013年11月26日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】オイルレシーバに供給された潤滑油が、オイルレシーバとキャリヤとの間の隙間から漏れ出ることを抑制し、開口部から軸内油路に供給される潤滑油の量が減少することを抑制できる車両用駆動伝達装置が求められる。【解決手段】油受部は、キャリヤの径方向の内側に向けて部分的に突出する突部を備え、突部は、複数の開口部のそれぞれに対応して複数設けられ、複数の突部のそれぞれが、周方向における、互いに隣接する2つの開口部の中間位置よりもキャリヤの回転方向側に偏った位置に配置されている車両用駆動伝達装置。【選択図】図5
請求項(抜粋):
サンギヤ、リングギヤ、及び複数のピニオンギヤのそれぞれをピニオン軸及びピニオン軸受を介して支持するキャリヤを備えた遊星歯車機構と、前記ピニオン軸受に潤滑油を供給するために前記ピニオン軸内に設けられた軸内油路と、油供給部から供給された潤滑油を受け取って前記ピニオン軸の前記軸内油路に導くために前記キャリヤに取り付けられたオイルレシーバと、を備えた車両用駆動伝達装置であって、
前記キャリヤは、一方向にのみ回転する一方向回転部材に連結され、
複数の前記ピニオン軸のそれぞれの前記軸内油路は、前記キャリヤの軸方向の一方側である軸第一方向側の端面に開口した開口部を有し、
前記オイルレシーバは、前記キャリヤの前記軸第一方向側の端面から前記軸第一方向側及び径方向内側に向かって延出すると共に、全周に亘って連続的に形成された油受部を有し、
前記油供給部は、前記油受部の径方向内側に配置され、
前記油受部は、前記キャリヤの径方向の内側に向けて部分的に突出する突部を備え、
前記突部は、複数の前記開口部のそれぞれに対応して複数設けられ、
複数の前記突部のそれぞれが、前記キャリヤの周方向における、互いに隣接する2つの前記開口部の中間位置よりも前記キャリヤの回転方向側に偏った位置に配置されている車両用駆動伝達装置。
IPC (1件):
FI (3件):
F16H57/04 J
, F16H57/04 K
, F16H57/04 D
Fターム (14件):
3J063AA01
, 3J063AB12
, 3J063AC01
, 3J063BA11
, 3J063CA01
, 3J063CB06
, 3J063XD03
, 3J063XD23
, 3J063XD34
, 3J063XD43
, 3J063XD63
, 3J063XD72
, 3J063XD73
, 3J063XF12
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-168253
出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
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遊星歯車機構の潤滑構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-176840
出願人:武蔵精密工業株式会社
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遊星歯車装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-088077
出願人:ジヤトコ株式会社
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