特許
J-GLOBAL ID:201503038762631504
無線通信装置、無線通信方法、および無線通信プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
, 吉田 潤一郎
, 飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-193202
公開番号(公開出願番号):特開2015-061181
出願日: 2013年09月18日
公開日(公表日): 2015年03月30日
要約:
【課題】通信データを退避するためのバッファを効率的に利用して、通信負荷およびユーザの混乱を低減することができる無線通信装置、無線通信方法、および無線通信プログラムを得る。【解決手段】複数の外部無線装置との間で通信データを送受信するデータ送受信部(205)と、複数の外部無線装置のうち、第2の外部無線装置(300)に対して、データ送受信部を介して退避データを順次送信させるデータ退避部(209)とを備え、複数の外部無線装置間で送受信される通信データを中継する無線通信装置(200)であって、無線通信装置と第2の外部無線装置との間の無線接続状態が「接続中」であるか否かを監視する端末側通信状態監視部(206)と、データ退避部にバッファリングされた時系列の退避データに含まれている通知を必要に応じて破棄する退避データ再構成部(207)とを更に備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の外部無線装置との間で通信データを送受信するデータ送受信部と、
前記複数の外部無線装置のうち、第1の外部無線装置から第2の外部無線装置に対して、通知の種類を区別して、1回の通信時に1つの通知を行うようにしてデータ通信を行う場合において、前記データ送受信部で前記第1の外部無線装置から前記データ通信として順次受信する前記通知を、時系列の退避データとしてバッファリングし、前記データ送受信部を介して前記第2の外部無線装置に対して前記退避データを順次送信させるデータ退避部と
を備え、前記複数の外部無線装置間で送受信される前記通信データを中継する無線通信装置であって、
前記無線通信装置と前記第2の外部無線装置との間の無線接続状態が「接続中」であるか否かを監視する端末側通信状態監視部と、
通知の並びパターンとして規定される退避データ再構成条件と、前記並びパターンの中で破棄すべき通知として規定された破棄対象データとを対応付けた退避データ制約情報を予め記憶する記憶部と、
前記データ退避部にバッファリングされた時系列の退避データに含まれている通知を必要に応じて破棄することで退避データ再構成処理を実施する退避データ再構成部と
を更に備え、
前記データ退避部は、前記データ送受信部から通知を受信する毎に、前記退避データ再構成部に対して退避データ再構成要求を送信し、
前記退避データ再構成部は、前記データ退避部から前記退避データ再構成要求を受信した場合で、かつ、前記端末側通信状態監視部により監視された前記無線接続状態が「接続中」でない場合に、前記データ退避部にバッファリングされた前記退避データと前記記憶部に記憶された前記退避データ制約情報との比較に基づいて、前記退避データの中に前記退避データ再構成条件として規定された通知の並びパターンが存在する際には、存在する前記並びパターンに対応する前記破棄対象データとして規定された通知を前記退避データの中から破棄することで前記退避データ再構成処理を実施する
無線通信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04W28/14
, H04W84/00 110
Fターム (14件):
5K067AA21
, 5K067BB21
, 5K067BB36
, 5K067CC08
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067EE06
, 5K067EE10
, 5K067EE12
, 5K067EE35
, 5K067FF05
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067KK15
引用特許: