特許
J-GLOBAL ID:201503040079688791

脈動する流量を計測する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩 ,  大浦 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146813
公開番号(公開出願番号):特開2015-017948
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】流体に導電性が必要とされたり、演算時間に応じた位相遅れや、圧力差と流量との関係からの減衰、位相遅れが発生したりすることがなく、一般的な条件で脈動する流量を計測できる方法及び装置を提供する。【解決手段】脈動流体に対して超音波を繰り返し送信し、当該超音波を受信して、送受信を示す信号を記録するとともに送受信のタイミングを示す信号を記録する。あるいは、予め設定されたタイミング信号に基づき超音波を送受信し、送受信を示す信号を記録する。これらの信号を用いて流量及び送受信タイミングを決定し、脈動を構成する。予め設定されたタイミング信号に基づき超音波の送受信を行う場合は、タイミング信号を脈動基準信号に位相同期させることが好ましい。【選択図】図3
請求項(抜粋):
流路内を脈動しつつ流れる流体に超音波を送信し、該超音波を受信して、該超音波の送受信を示す信号を記録する段階と、 前記超音波の送信及び受信が行われたタイミングを示すタイミング信号を記録する段階と を所定回数繰り返した後に、 記録された前記超音波の送受信を示す信号の少なくとも一部に基づき、該超音波の送受信を示す信号の少なくとも一部に対応する流量を決定し、 記録された前記タイミング信号の少なくとも一部に基づき、該タイミング信号の少なくとも一部に対応する、超音波の送受信タイミングを決定し、 前記決定された流量の各々、及び前記決定された送受信タイミングの各々に基づき、前記流体の流量の脈動を構成する ことを特徴とする、流量計測方法。
IPC (1件):
G01F 1/66
FI (1件):
G01F1/66 101
Fターム (3件):
2F035AA06 ,  2F035DA23 ,  2F035GA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 自動車排ガス流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-144206   出願人:株式会社カイジョー
  • 流量測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-016679   出願人:経済産業省産業技術総合研究所長, 高本正樹, 株式会社カイジョー, 山崎哲, 財団法人日本自動車研究所
  • 流量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-256117   出願人:株式会社山武
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