特許
J-GLOBAL ID:201503040759002460

時系列データの解析方法及び時系列データの異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-240680
公開番号(公開出願番号):特開2015-102884
出願日: 2013年11月21日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】時系列データの異常の回復を迅速に検知する。【解決手段】監視・制御対象から取得した時系列データを逐次軌道平行測度法により解析する時系列データの解析方法において、時系列データをn次元状態空間に埋め込み、埋め込まれた時系列データから選択されるデータベクトルと、このデータベクトルの近傍ベクトルにおける該埋め込まれた時系列データの軌道の接線方向を算出する。データベクトルにおける軌道の接線方向と、近傍ベクトルにおける軌道の接線方向との平行度を算出し、算出された平行度の所定時間毎の差分値(指標1)、算出された平行度の所定時間毎の増加量(指標2)、算出された平行度の所定時間毎の増加量の累積値(指標3)のいずれかの指標で時系列データを解析する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
監視対象から時系列データを取得し、該時系列データを逐次軌道平行測度法により解析する解析装置による時系列データの解析方法であって、 監視対象から時系列データを取得する取得ステップと、 取得された時系列データをn次元状態空間に埋め込み処理を行う埋め込みステップと、 所定の時間毎に、埋め込まれた時系列データから選択されるデータベクトルとこのデータベクトルの近傍の時系列データである近傍ベクトルにおける前記埋め込まれた時系列データの軌道の接線方向を演算する接線方向演算ステップと、 前記データベクトルにおける軌道の接線方向と前記近傍ベクトルにおける軌道の接線方向との平行度を算出する平行度算出ステップと、 所定時間毎の平行度の差を算出し、算出された平行度の差分値に基づいて時系列データを解析する解析ステップと、を有する ことを特徴とする時系列データの解析方法。
IPC (3件):
G06Q 10/04 ,  G06Q 50/06 ,  G05B 23/02
FI (4件):
G06F19/00 100 ,  G06Q50/06 ,  G05B23/02 302R ,  G05B23/02 T
Fターム (7件):
5H223AA02 ,  5H223BB08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06 ,  5H223FF06 ,  5L049CC06 ,  5L049DD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 研究開発特集 ICT

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