特許
J-GLOBAL ID:201503040992424545
鎖交換された二重鎖オリゴヌクレオチドの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
アクシス国際特許業務法人
, 小板橋 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-133163
公開番号(公開出願番号):特開2015-006150
出願日: 2013年06月25日
公開日(公表日): 2015年01月15日
要約:
【課題】高速化された鎖交換反応の方法を提供すること。【解決手段】オリゴヌクレオチド鎖に光応答性修飾塩基を導入して、光架橋を行うことによって、新しい組み合わせの二重鎖オリゴヌクレオチドを速やかに製造する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
第1のオリゴヌクレオチド(ODN1)と第2のオリゴヌクレオチド(ODN2)とがハイブリダイズしてなる二重鎖オリゴヌクレオチド(ただし、
ODN2は、ODN1とハイブリダイズ可能な塩基配列(HYB1)を有し、このHYB1に隣接して、ODN1とハイブリダイズしない塩基配列(NHYB1)を有し、
ODN2は、塩基配列中に、光応答性修飾塩基を有し、
ODN1は、ODN2のHYB1の光応答性修飾塩基が光架橋可能な位置に光架橋可能な塩基を有しておらず、
二重鎖オリゴヌクレオチドは、ODN2のNYYB1の領域においては一本鎖となっている。)と、
第3のオリゴヌクレオチド(ODN3)(ただし、
ODN3は、ODN2のHYB1及びNHYB1にハイブリダイズ可能な塩基配列(HYB2)を連続して有し、
ODN3は、ODN2の光応答性修飾塩基が光架橋可能な位置に光架橋可能な塩基を有している。)とを、水溶液中で、光照射して、光架橋させる工程、
を含む、ODN1とODN2の二重鎖が鎖交換されてODN3とODN2の二重鎖となった、鎖交換された二重鎖オリゴヌクレオチドの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (3件)
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日本化学会 季年会講演予稿集, 201303, Vol.93, No.3, p.980
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Program & Abstracts International Symposium on Nucleic Acids Chemistry, 201311, Vol.40th, p.398-399
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Journal of the American Chemical Society, 201310, Vol.135, p.16161-16167
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