特許
J-GLOBAL ID:201503041007453290

流動接触分解装置の反応器へのフィードノズルの位置決め固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154726
公開番号(公開出願番号):特開2015-024361
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】FCC装置に用いられる反応器に、簡易かつ高い精度でフィードノズルを接合・固定することが可能になるフィードノズルの位置決め固定方法を提供する。【解決手段】位置決め拘束治具22を、反応器10の上部開口から挿入して拘束部材23を上部開口の外周縁11a上に載置し、位置決め部材25の中心を反応器の中心軸線と一致させた後に、拘束部材23を反応器の外周縁部に固定し、次いでインジェクター治具20を装着した複数本のフィードノズル12を、各々予め反応器の外壁に穿設された孔部から内部に挿入してそのインジェクター治具の先端部20cを位置決め部材25において位置決めし、次いで反応器の外部に延出するフィードノズル12の基端部を拘束部材23に固定して、フィードノズル12の外周を反応器の外壁に接合する。【選択図】図9
請求項(抜粋):
流動接触分解装置における円筒状の反応器の外壁に、内部に原料油のフィードインジェクタが挿入される複数本のフィードノズルを、上記外壁側から中心軸線に向けて漸次下方に傾斜するとともに互いの中心軸線の延長線が1点の公差範囲内において交差するように、円周方向に間隔をおいて穿設された孔部から挿入して接合固定するためのフィードノズルの位置決め固定方法であって、 予め、上記フィードインジェクタに代えて上記フィードノズル内に仮装着されるとともに、先端部が上記反応器の上記中心軸線側に延出する長さ寸法のインジェクター治具、および上記反応器の上部開口の外周縁上に載置される拘束部材と、この拘束部材に垂設された支持部材と、この支持部材の下端部に設けられて各々の上記インジェクター治具の先端部を位置決めする位置決め部材を備えた位置決め拘束治具を製作し、 上記位置決め拘束治具を、上記反応器の上記上部開口から上記支持部材および位置決め部材を挿入して上記拘束部材を上記上部開口の外周縁上に載置し、上記位置決め部材の中心を上記反応器の上記中心軸線と一致させた後に、上記拘束部材を上記反応器の外周縁部に固定し、次いで上記インジェクター治具を装着した複数本の上記フィードノズルを、各々予め上記反応器の外壁に穿設された孔部から内部に挿入してそのインジェクター治具の先端部を上記位置決め部材において位置決めし、次いで上記反応器の外部に延出する上記フィードノズルの基端部を上記拘束部材に固定して、上記フィードノズルの外周を上記反応器の外壁に接合することを特徴とする流動接触分解装置の反応器へのフィードノズルの位置決め固定方法。
IPC (5件):
B01J 8/00 ,  B01J 8/24 ,  B01F 3/12 ,  B01F 5/00 ,  B01F 5/02
FI (5件):
B01J8/00 A ,  B01J8/24 301 ,  B01F3/12 ,  B01F5/00 B ,  B01F5/02 A
Fターム (12件):
4G035AB44 ,  4G035AC15 ,  4G035AE01 ,  4G035AE13 ,  4G070AA03 ,  4G070AB10 ,  4G070BB21 ,  4G070CA06 ,  4G070CA07 ,  4G070CA16 ,  4G070CB17 ,  4G070DA15
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る