特許
J-GLOBAL ID:201503042310262428

乳酸菌のカロテノイド生産促進および酸化ストレス耐性向上技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  藤田 節 ,  深見 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-262900
公開番号(公開出願番号):特開2015-116167
出願日: 2013年12月19日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】組み換え技術なしに乳酸菌のカロテノイド生産を促進するともに、乳酸菌に酸化ストレス耐性を付与する方法を提供する。【解決手段】crtN遺伝子とcrtM遺伝子を含むカロテノイド生合成遺伝子を有する乳酸菌を好気培養する、カロテノイドの生産方法、および、カロテノイド生産性と酸化ストレス耐性が向上した乳酸菌の製造方法。前記乳酸菌を含む抗酸化性組成物。飲食品または医薬品である、前記抗酸化性組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
crtN遺伝子とcrtM遺伝子を含むカロテノイド生合成遺伝子を有する乳酸菌を好気培養することを特徴とする、カロテノイドの生産方法であって、該カロテノイド生合成遺伝子が以下の(a)〜(g)のいずれかに示すDNAを含むものである、上記生産方法。 (a) 配列番号1に示す塩基配列からなるDNA (b) 配列番号1に示す塩基配列に対して60%以上の相同性を有する塩基配列からなり、かつカロテノイド生合成酵素活性を有するタンパク質をコードするDNA (c) 配列番号1に示す塩基配列において1若しくは数個の塩基が欠失、置換、若しくは付加された塩基配列からなり、かつカロテノイド生合成酵素活性を有するタンパク質をコードするDNA (d) 配列番号1に示す塩基配列からなるDNAと相補的な塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、かつカロテノイド生合成酵素活性を有するタンパク質をコードするDNA (e) 配列番号2に示すアミノ酸配列をコードするcrtN遺伝子と、配列番号3に示すアミノ酸配列をコードするcrtM遺伝子を含むDNA (f) 配列番号2に示すアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、および/または付加されたアミノ酸配列をコードするcrtN遺伝子と、配列番号3に示すアミノ酸配列において1若しくは数個のアミノ酸が欠失、置換、および/または付加されたアミノ酸配列をコードするcrtM遺伝子を含むDNA (g) 配列番号2に示すアミノ酸配列に対して60%以上の相同性を有するアミノ酸配列をコードするcrtN遺伝子と、配列番号3に対して46%以上の相同性を有するアミノ酸配列をコードするcrtM遺伝子を含むDNA
IPC (5件):
C12P 23/00 ,  C12N 1/20 ,  A23L 1/30 ,  A61K 35/74 ,  A61P 39/06
FI (5件):
C12P23/00 ,  C12N1/20 A ,  A23L1/30 Z ,  A61K35/74 A ,  A61P39/06
Fターム (24件):
4B018MD86 ,  4B018ME06 ,  4B024AA01 ,  4B024AA05 ,  4B024CA04 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B064AH01 ,  4B064CA02 ,  4B064CC12 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065BC05 ,  4B065BC06 ,  4B065CA02 ,  4B065CA41 ,  4B065CA44 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC32 ,  4C087CA09 ,  4C087CA12 ,  4C087NA05 ,  4C087ZC21
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第6085882号
引用文献:
審査官引用 (8件)
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