特許
J-GLOBAL ID:201503050140768561

並列分散管理装置、プログラム及び並列分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 花村 泰伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-148011
公開番号(公開出願番号):特開2015-023320
出願日: 2013年07月16日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】並列分散処理システムにおいて、データの到着が遅れる高負荷状態を回避し、転送用のキューが長くなるのを抑制する。【解決手段】複数の情報処理端末装置2を使用してデータの並列分散処理を行う並列分散処理システムは、送信先端末装置3からの要求に同期して送信元端末装置1からパケットを送信するコネクションレス型通信を行う。情報処理端末装置2は、タスク起動時に管理装置6から予約IPアドレスを予め受信しておき、スイッチ5において未処理チャンクのパケットと処理済みチャンクのパケットとを区別できるように、未処理チャンクのパケットに対し、そのヘッダに予約IPアドレスを設定してスイッチ5へ転送する。スイッチ5は、未処理チャンクのパケットを受信すると、管理装置6から転送方法を規定したフローテーブルを受信して、未処理チャンクのパケットを予備情報処理端末装置4へ転送する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
パケットに含まれるデータに所定の処理を施す複数の情報処理端末装置、所定のテーブルに従ってパケットを転送するスイッチ、及び前記複数の情報処理端末装置を用いてデータの並列分散処理を行う並列分散管理装置を含む並列分散処理システムにおける前記並列分散管理装置において、 前記データに所定の処理を施した場合に、処理済みのデータを含むパケットとして送信すると共に、前記データに所定の処理を施さなかった場合に、前記所定の処理を施していないことを示す情報を前記パケットのヘッダに格納し、未処理のデータを含むパケットとして送信するための制御命令を生成し、前記制御命令を前記情報処理端末装置へ送信する制御命令生成送信手段と、 前記未処理のデータに前記所定の処理を施す予備情報処理端末装置を割り当てる予備割当手段と、 前記ヘッダに格納された情報に基づいて前記未処理のデータを含むパケットを区別すると共に、前記未処理のデータを含むパケットを、前記予備割当手段により割り当てられた予備情報処理端末装置へ転送するためのテーブルを生成し、前記テーブルを前記スイッチへ送信するテーブル生成送信手段と、 を備えたことを特徴とする並列分散管理装置。
IPC (1件):
H04L 12/717
FI (1件):
H04L12/717
Fターム (10件):
5K030GA02 ,  5K030GA13 ,  5K030HC17 ,  5K030LC01 ,  5K030LC09 ,  5K030LC11 ,  5K030MA13 ,  5K030MB09 ,  5K030MB15 ,  5K030MC09
引用特許:
出願人引用 (2件)
引用文献:
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