特許
J-GLOBAL ID:201503054484492021

管寄せ部構造及びこれを用いた熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  越前 昌弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146347
公開番号(公開出願番号):特開2015-017778
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】既存のボイラに対して管寄せ及び伝熱管を一体で交換しようとする場合に、容易ではない異種金属用の溶接施工を工場で行うことができ、手間暇をかけずに溶接施工の確実さが得られる管寄せ部構造及びこれを用いた熱交換器を提供する。【解決手段】多数の伝熱管6を管寄せ7に接続して成る管寄せ部10を備えた過熱器8であって、管寄せ7と伝熱管6の端部とは、管台11及びこの管台11よりも長さ寸法が短い異種金属継手短管12を介して接続され、管台11は、管寄せ7と同じ材質のフェライト鋼から形成されて、管寄せ7に同種金属用の溶接施工により接合され、異種金属継手短管12は、伝熱管6と同じ材質のステンレス鋼から形成されて、管台11に異種金属用の溶接施工により接合されると共に、伝熱管6に同種金属用の溶接施工により接合されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ボイラの火炉の上方に位置して該火炉で生じた燃焼ガスとの間で熱交換を行う熱交換器における多数の伝熱管を管寄せに接続して成る管寄せ部において、 前記管寄せと伝熱管の端部とは、管台及び該管台と同程度の長さ寸法乃至は長さ寸法が短い異種金属継手短管を介して接続され、 前記管台は、前記管寄せと同じ材質のフェライト鋼から形成されて、前記管寄せに対して同種金属用の溶接施工により接合され、 前記異種金属継手短管は、前記伝熱管と同じ材質のステンレス鋼から形成されて、前記管台に対して異種金属用の溶接施工により接合されると共に、前記伝熱管に対して同種金属用の溶接施工により接合されている ことを特徴とする管寄せ部構造。
IPC (2件):
F22B 37/10 ,  F22B 37/22
FI (2件):
F22B37/10 K ,  F22B37/22 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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