特許
J-GLOBAL ID:201503055015561175

ワイヤレス電力伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-135000
公開番号(公開出願番号):特開2015-012656
出願日: 2013年06月27日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】電力伝送効率の向上に繋がる給電部におけるQ値の向上と、受電部における、周囲への不要輻射及び周囲からの電磁的影響の低減が可能な、ワイヤレス電力伝送装置を提供すること。【解決手段】ワイヤレス電力伝送装置1は、給電部10と、受電部20と、を備え、給電部10と受電部20とは、一次巻線11と二次巻線12とを介して、一次磁性体コア21の持つ主面の他方21Sと二次磁性体コア22の持つ主面の他方22Sとが互い対向するように配置されており、給電側シールド材51の給電側コイル41との対向面51Sから、給電側コイル41の給電側シールド材51との対向面41S’までの距離は、受電側シールド材52の受電側コイル42との対向面52Sから、受電側コイル42の受電側シールド材52との対向面42S’までの距離よりも長い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一次巻線、及び、対向する二つの主面を持つ一次磁性体コアを有する給電側コイルと、対向する二つの主面を持つ給電側シールド材とを含み、かつ、前記一次磁性体コアの持つ前記主面の一方と前記給電側シールド材の持つ前記主面の一方とが互いに対向して配置された給電部と、 二次巻線、及び、対向する二つの主面を持つ二次磁性体コアを有する受電側コイルと、対向する二つの主面を持つ受電側シールド材とを含み、前記二次磁性体コアの持つ前記主面の一方と前記受電側シールド材の持つ前記主面の一方とが互いに対向し、かつ、前記受電側コイルと前記受電側シールド材とが重なって配置された受電部と、を備え、 前記給電部と前記受電部とは、前記一次巻線と前記二次巻線とを介して、前記一次磁性体コアの持つ前記主面の他方と前記二次磁性体コアの持つ前記主面の他方とが互い対向するように配置されており、 前記給電側シールド材の前記給電側コイルとの対向面から、前記給電側コイルの前記給電側シールド材との対向面までの距離は、 前記受電側シールド材の前記受電側コイルとの対向面から、前記受電側コイルの前記受電側シールド材との対向面までの距離よりも長い、ワイヤレス電力伝送装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H01F 38/14
FI (2件):
H02J17/00 B ,  H01F23/00 B
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 非接触給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-263830   出願人:昭和飛行機工業株式会社
  • 非接触給電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-108501   出願人:株式会社デンソー
  • 非接触給電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-273933   出願人:昭和飛行機工業株式会社, 国立大学法人東北大学

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