特許
J-GLOBAL ID:201503055253938953
マグネトロン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田辺 恵基
, 奥田 康一
, 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178055
公開番号(公開出願番号):特開2015-046360
出願日: 2013年08月29日
公開日(公表日): 2015年03月12日
要約:
【課題】コストが低くて製造性が良く、特性への悪影響も無いマグネトロンを提供する。【解決手段】 大小2本のストラップリング11(11A、11B)を、複数のベイン10(10A、10B)の管軸m方向の入力側となる下端側にのみ配置するようにし、入力側のポールピース18の突出平坦面41の径Ripの方が、出力側のポールピース17の突出平坦面40の径Ropより大きくなるようにした。これにより、片側2本のストラップリングで部品点数を減らしてコストを下げながら、従来に比べて、製造性や特性を大きく劣化させること無く、実用的なマグネトロンを提供できる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
管軸に沿って円筒状に延びる陽極円筒と、
前記陽極円筒の内面から、前記管軸に向かって延び、遊端がベイン内接円を形成する複数のベインと、
前記複数のベインを交互に短絡する径の異なる大小2つのストラップリングと、
前記複数のベインの遊端によって形成されるベイン内接円内に前記管軸に沿って配置されたカソードと、
前記陽極円筒の管軸方向の両端側にそれぞれ配置され、前記複数のベインの遊端と前記カソード間の作用空間へ磁束を導くポールピースと、
少なくとも1つの前記ベインから引き出されたアンテナと、
を具備するマグネトロンにおいて、
前記ストラップリングが、前記ベインの前記管軸方向の両端側のうちのカソード入力側にのみ配置され、
前記陽極円筒の管軸方向の一端側に配置されたポールピースと他端側に配置されたポールピースは非対称の形状であり、
さらに、前記陽極円筒の管軸方向の両端側にそれぞれ配置されたポールピースは突出平坦面を有し、入力側となる一端側に配置されたポールピースの前記突出平坦面の径が、出力側となる他端側に配置されたポールピースの前記突出平坦面の径よりも大きい
ことを特徴とするマグネトロン。
IPC (3件):
H01J 23/20
, H01J 23/22
, H01J 23/10
FI (3件):
H01J23/20 B
, H01J23/22
, H01J23/10
Fターム (5件):
5C029FF10
, 5C029LL02
, 5C029LL03
, 5C029LL04
, 5C029LL08
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
特開平1-124939
-
特開平1-124939
-
マグネトロン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-282167
出願人:三洋電機株式会社
-
マグネトロンおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-210661
出願人:東芝ホクト電子株式会社
-
電子レンジ用マグネトロン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-235511
出願人:東芝ホクト電子株式会社
-
特開平4-014734
-
特開平4-014734
全件表示
前のページに戻る