特許
J-GLOBAL ID:201503055281143494
コア・シェル複合粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 松山 美奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-178753
公開番号(公開出願番号):特開2015-047520
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【解決課題】従来法で必要となる前処理及び後処理を不要として簡易に、無機ナノ微粒子をコア粒子の表面に均一に分散させてなるコア・シェル複合粒子を製造する方法を提供する。【解決手段】ポリマー粒子からなるコア粒子と、無機ナノ微粒子からなるシェル層と、からなる、コア・シェル複合粒子を製造する方法であって、有機溶剤を使用せずに、ポリマー粒子と無機ナノ微粒子とを液体二酸化炭素又は超臨界二酸化炭素と接触させることにより、ポリマー粒子の表面を軟化させて、軟化したポリマー表面に無機ナノ微粒子を固定して、コア・シェル複合粒子を形成させた後、温度を室温に戻し、次いで圧力を大気圧に戻して二酸化炭素を除去して、コア・シェル複合粒子を取り出す工程を含む製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリマー粒子からなるコア粒子と、無機ナノ微粒子からなるシェル層と、からなる、コア・シェル複合粒子を製造する方法であって、
有機溶剤を使用せずに、ポリマー粒子と無機ナノ微粒子とを液体又は超臨界状態の二酸化炭素と接触させることにより、ポリマー粒子の表面を軟化させて、軟化したポリマー表面に無機ナノ微粒子を固定して、コア・シェル複合粒子を形成させた後、温度を室温に戻し、次いで圧力を大気圧に戻すことにより二酸化炭素を除去して、コア・シェル複合粒子を取り出す工程を含む製造方法。
IPC (3件):
B01J 2/00
, B01J 3/00
, C08J 3/16
FI (3件):
B01J2/00 B
, B01J3/00 A
, C08J3/16
Fターム (16件):
4F070AA18
, 4F070AA29
, 4F070AA32
, 4F070AC04
, 4F070AC13
, 4F070AC14
, 4F070AC15
, 4F070AC19
, 4F070BA02
, 4F070BA09
, 4F070BA10
, 4F070BB08
, 4F070DA39
, 4F070DC02
, 4F070DC07
, 4G004BA00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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粒子のコーティング方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-512328
出願人:サントル・ドゥ・ミクロアンカプスラシヨン
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複合化粒子の製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-307356
出願人:花王株式会社
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特許第6299937号
引用文献:
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