特許
J-GLOBAL ID:201503055468544034

鉄骨構造物の補強装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-145391
公開番号(公開出願番号):特開2015-017428
出願日: 2013年07月11日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】既存の鉄骨構造物を構成する鉄骨部材の座屈耐力及び又は耐震性を大幅に向上させ、鉄骨構造物に作用する圧縮応力が安全座屈強度及び又は耐震性を上回る場合であっても、これに十分に耐え得る座屈耐力及び又は耐震性を鉄骨構造物に付与できる補強装置を提供する。【解決手段】主部材12に第1結合金具15A、15Bを着脱可能に固定し、斜め副部材14A、14Bに安全座屈強度を超える圧縮応力が作用した時に座屈が生じる斜め副部材を弱副部材とし、この斜め副部材には、各第1結合金具15A、15Bと個別に対向する第2結合金具16A、16Bを着脱可能に固定する。第1結合金具15Aと第2結合金具16A、16Bとの間には、各斜め副部材14A、14Bの座屈耐力を増強する斜め補強部材17A、17Bがそれぞれ差し渡し状態に配置して主部材12に第1結合金具15A、15Bとを一体に連結する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
既存の鉄骨構造物における設計条件の見直しに伴い該鉄骨構造物の座屈耐力及び又は耐震性能を増強するための補強装置であって、 前記鉄骨構造物は、横断面に対して長さが十分に大きい鋼製の単体部材を接合し目的の構造物に組み立てることで構成され、 前記鉄骨構造物において座屈耐力及び又は耐震性能の増強を要する箇所に相対向して存在する前記単体部材の一方の単体部材に着脱可能に取り付けられた第1結合金具と、 前記単体部材の他方の単体部材に前記第1結合金具に対応して着脱可能に取り付けられた第2結合金具と、 前記第1結合金具と前記第2結合金具との間に差し渡し状態に配置して前記一方の単体部材と前記他方の単体部材とを一体に連結する座屈耐力及び又は耐震性能増強用の補強部材と、 を備えることを特徴とする鉄骨構造物の補強装置。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/58
FI (3件):
E04G23/02 F ,  E04B1/24 F ,  E04B1/58 G
Fターム (26件):
2E125AA04 ,  2E125AA14 ,  2E125AA33 ,  2E125AA35 ,  2E125AB01 ,  2E125AB02 ,  2E125AB04 ,  2E125AB05 ,  2E125AB13 ,  2E125AB15 ,  2E125AC15 ,  2E125AC16 ,  2E125AG03 ,  2E125AG14 ,  2E125AG20 ,  2E125BB09 ,  2E125BC02 ,  2E125BD01 ,  2E125BE06 ,  2E125BF06 ,  2E125CA05 ,  2E125CA80 ,  2E125EA33 ,  2E176AA04 ,  2E176AA07 ,  2E176BB29
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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