特許
J-GLOBAL ID:201503055663617607

横穴掘進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古田 剛啓 ,  田村 善光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-122303
公開番号(公開出願番号):特開2014-240541
出願日: 2013年06月11日
公開日(公表日): 2014年12月25日
要約:
【課題】 カッターで切り崩した土砂岩石を粉砕でき、かつ、耐久性に優れる機構を備えた横穴掘進機を提供する。【解決手段】 前進移動する管本体10と、管本体10に取付けられた羽口部20と、羽口部20に固定され、モーター部40の前端部にサイクロイド式の減速部50を、その回転体51が羽口部20に対して偏心して減速回転するように設けた減速モーター30と、回転体51に取付けられたカッター機構60と、カッター機構60で切り崩した土砂岩石Rを粉砕する破砕機構70とで構成する。破砕機構70を、回転体51の外周面に設けた回転破砕体71と、羽口部20に設けた固定破砕体75とで構成する。回転破砕体71を、回転体51の外周面に嵌着した軸受部72と、軸受部72に回転自在に嵌合し、外周面に硬質製の破砕突起部75を有するローラー体73とで構成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
地中に横穴を掘削するための掘進機であって、推進ジャッキ(2)によって前進する管本体(10)と、前記管本体の前端部に屈曲自在に取付けられた羽口部(20)と、前記羽口部にモーター部(40)を固定し,該モーター部の前端部にサイクロイド式の減速部(50)を,その外殻を形成する回転体(51)が前記羽口部に対して偏心して減速回転するように設けた減速モーター(30)と、前記回転体の前端部に取付けられて回転するカッター機構(60)と、前記カッター機構で切り崩した土砂岩石(R)を粉砕する破砕機構(70)と、を備え、前記破砕機構を,前記回転体の外周面に設けた回転破砕体(71)と,前記羽口部の内周面に前記回転破砕体に対向して設けられ,前記回転破砕体との間に破砕空間部(S)を形成する固定破砕体(75)とで構成し、前記回転破砕体を,前記回転体の外周面に嵌着した軸受部(72)と,前記軸受部に回転自在に嵌合し,外周面に硬質製の破砕突起部(75)を有するローラー体(73)とで構成したことを特徴とする横穴掘進機。
IPC (3件):
E21D 9/06 ,  E21D 9/087 ,  E21D 9/08
FI (3件):
E21D9/06 311Z ,  E21D9/08 B ,  E21D9/08 P
Fターム (5件):
2D054AC18 ,  2D054AD02 ,  2D054BA03 ,  2D054BB09 ,  2D054CA07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-085300   出願人:株式会社イセキ開発工機
  • 掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-113620   出願人:太閤テックス株式会社
  • 掘進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-176037   出願人:株式会社イセキ開発工機
全件表示

前のページに戻る