特許
J-GLOBAL ID:201503056487292425

駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 サトー国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144560
公開番号(公開出願番号):特開2015-019489
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】トランジスタ構造とダイオード構造が同一の半導体基板に形成された半導体素子に対し、ゲート駆動パルスを適切なタイミングで印加してスイッチング損失を低減する。【解決手段】駆動IC24A、24Bのパルス制御部27は、上下アーム間で通電が切り替わるとき、それぞれPWM信号FH、FLがHレベルの期間に、半導体素子1A、1Bにダイオード素子6の順方向の向きに電流が流れていると判定すると、PWM信号FH、FLの立ち下がり時点を起点として、第1時間T1の経過時点から第2時間T2の経過時点までゲート駆動信号SGH、SGLをHレベルにする(パルス制御)。PWM信号FH、FLがHレベルの期間に半導体素子1A、1Bに流れていた電流が大きいほど、ゲート駆動パルスのパルス幅Twを長く設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ゲート駆動電圧が印加される絶縁ゲート型のトランジスタ構造(5)とダイオード構造(6)とが同一の半導体基板(8)に形成され、前記トランジスタ構造の通電電極と前記ダイオード構造の通電電極とが共通の電極(15,18)とされた半導体素子(1A,1B)の駆動制御装置(38A,38B)であって、 前記半導体素子に流れる電流に応じた電流検出信号を出力する電流検出手段(7A,7B,25)と、 前記電流検出信号に基づいて、前記半導体素子に対するオン指令信号が入力されている期間に前記半導体素子に前記ダイオード構造の順方向の向きに電流が流れていると判定した場合、その後のオフ指令信号の入力時点を起点として、予め設定された第1時間の経過時点から第2時間の経過時点まで前記ゲート駆動電圧の印加を指令するゲート駆動信号を出力する制御手段(27)と、 前記ゲート駆動信号を入力して前記ゲート駆動電圧を出力するドライブ回路(28)とを備え、 前記第1時間と前記第2時間との時間幅は、前記半導体素子に対するオン指令信号が入力されている期間に前記半導体素子に流れていた電流の大きさに応じた値に設定されていることを特徴とする駆動制御装置。
IPC (1件):
H02M 1/08
FI (2件):
H02M1/08 A ,  H02M1/08 341C
Fターム (12件):
5H740BA13 ,  5H740BB04 ,  5H740BB08 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740HH07 ,  5H740JA01 ,  5H740JA28 ,  5H740JA29 ,  5H740JB01 ,  5H740KK08 ,  5H740NN17
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-226982   出願人:株式会社デンソー
  • 電力変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-327214   出願人:株式会社デンソー

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