特許
J-GLOBAL ID:201503056767088963

クロマティックレンジセンサを構成する光学ペン用の交換可能光学エレメント、および、その分離状態の検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩橋 祐司 ,  加藤 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-137654
公開番号(公開出願番号):特開2015-014604
出願日: 2014年07月03日
公開日(公表日): 2015年01月22日
要約:
【課題】 クロマティックレンジセンサ(CRS)プローブ用の分離センサに関するシステム及び方法を提供すること。【解決手段】 CRSシステム100を構成する光学ペン220用の交換可能光学エレメント280が、光源光を受光する位置に設けられた分離信号エレメント299を有する。分離信号エレメント299は、システムの測定範囲に応じた測定波長域の光の大半を透過し、分離信号波長域の光の少なくとも一部を反射するように構成されている。例えば、分離信号エレメント299は高感度エッジフィルタのような薄膜コーティングを備える。分離状態の検出には、他の外部センサの追加やプローブ叉は三次元座標測定機への追加配線を必要としないで、既存のプローブ電装部160を用いて実行できる。分離状態の感知は、衝突の影響を最小限にするために、プローブ動作の緊急停止用に用いられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
三次元座標測定機にてワーク測定情報を提供するためのクロマティックレンジセンサシステムを構成する光学ペン用の交換可能光学エレメントであって、 前記光学ペンは、前記測定機の可動部分に固定されるベース部材を備え、 前記ベース部材は、光源光を出力する光ファイバーを含み、 前記光ファイバーは、共焦点アパーチャーを通過するように前記光源光を出射すると共に、ワークで反射されて再び前記共焦点アパーチャーを通過して戻ってくる反射測定信号光が入射されるものであり、 該交換可能光学エレメントは、 前記ベース部材に対して前記光学エレメントを一定の関係で保持するために前記ベース部材に装着されるマウント部と、 前記共焦点アパーチャーから出射された光源光が入射され、当該光源光に測定範囲に沿った軸上色収差を与えて焦点を結ばせると共に、前記測定範囲に位置するワーク表面で反射された前記反射測定信号光を前記共焦点アパーチャーに戻すように構成された色分散光学部と、 前記光源光を受光する位置に設けられる分離信号エレメント部と、を備え、 前記分離信号エレメント部は、 前記センサシステムの前記測定範囲に対応する測定波長域の光の大半を透過し、 分離信号波長域の光の少なくとも一部を反射して前記光ファイバーへ戻すように構成されることを特徴とする交換可能光学エレメント。
IPC (2件):
G01C 3/06 ,  G01B 11/00
FI (2件):
G01C3/06 120P ,  G01B11/00 B
Fターム (18件):
2F065AA04 ,  2F065BB05 ,  2F065FF10 ,  2F065GG24 ,  2F065LL02 ,  2F065LL07 ,  2F065LL30 ,  2F065LL67 ,  2F065SS09 ,  2F065TT08 ,  2F065UU03 ,  2F112AB00 ,  2F112BA15 ,  2F112CA08 ,  2F112DA04 ,  2F112DA21 ,  2F112DA30 ,  2F112EA01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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