特許
J-GLOBAL ID:201503058325937662

杭頭処理方法および破砕装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-169442
公開番号(公開出願番号):特開2015-038280
出願日: 2013年08月19日
公開日(公表日): 2015年02月26日
要約:
【課題】騒音や振動、粉塵などを抑え、作業性も高い杭頭処理方法等を提供する。【解決手段】余盛コンクリート5と構造体コンクリート7との境界面17に形成した横方向の割岩用孔11に油圧破砕機20を挿入して上下に圧力を加え、余盛コンクリート5と構造体コンクリート7を上下に分断する。その後、余盛コンクリート5に形成した上下方向の割岩用孔13に油圧破砕機を挿入し内外に圧力を加え、主筋9より外側の部分のかぶりコンクリートを分断し取り除く。さらに、余盛コンクリート5に形成した上下方向の割岩用孔15に油圧破砕機を挿入し上記と同様にして主筋9の内側のコンクリートをコンクリート片21へと分断する。次に、コンクリート片21に隣接する上下方向の割岩用孔15に破砕治具23の柱部25を挿入して、破砕部29の刃先47を柱部25側に回転させ、刃先47によってコンクリート片21を破砕する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
杭の現場造成の際、地上に露出した杭頭のコンクリートの側面から内側へ向かう第1の孔に挿入した孔拡張手段を用いて前記コンクリートを上下に分断した後、前記コンクリートの頂面から下方に向かう第2の孔に挿入した孔拡張手段を用いて前記コンクリートを横方向に分断する工程(a)と、 柱部と、刃先を前記柱部側へ回転可能な破砕部とを有する破砕装置の柱部を前記第2の孔に配置し、前記破砕部を用いて前記コンクリート片を破砕し、除去する工程(b)と、 を具備することを特徴とする杭頭処理方法。
IPC (1件):
E02D 5/34
FI (1件):
E02D5/34 A
Fターム (5件):
2D041AA01 ,  2D041BA37 ,  2D041DA03 ,  2D041EB02 ,  2D041EB10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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