特許
J-GLOBAL ID:201503058822818057

ループ型ヒートパイプ及びループ型ヒートパイプの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-207734
公開番号(公開出願番号):特開2015-072081
出願日: 2013年10月02日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】製造コストを抑制すると共に、作動流体の気化の効率を向上させるループ型ヒートパイプ及びループ型ヒートパイプの製造方法を提供する。【解決手段】ループ型ヒートパイプ1は、円筒状の第1円筒状部材11と、円筒状の第2円筒状部材12と、ウィック部材15と、円筒状のスリーブ部材16とを含む。そして、第1円筒状部材11は、作動流体が流入するための流入用の開口部11eがある軸方向の一端11aとは反対側の他端に、環状の第1端部を備えている。第2円筒状部材12は、作動流体を流出させるための流出用の開口部12eがある軸方向の一端12aとは反対側の他端に、環状の第2端部を備えている。多孔質材を含むウィック部材15は、第2円筒状部材12の内部に挿入されている。そして、スリーブ部材16は、第1円筒状部材11の第1端部と、第2円筒状部材12の第2端部とを軸方向に対向するように固定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
熱媒流路を介して熱輸送を行うためのループ型ヒートパイプであって、 前記熱媒流路から作動流体が流入するための流入用開口部がある軸方向の一端とは反対側の他端に、環状の第1端部を備える、円筒状の第1円筒状部材と、 前記熱媒流路へ作動流体を流出させるための流出用開口部がある軸方向の一端とは反対側の他端に、環状の第2端部を備える、円筒状の第2円筒状部材と、 前記第2円筒状部材の内部に挿入され、かつ多孔質材を含むウィック部材と、 前記第1円筒状部材の第1端部と、前記第2円筒状部材の第2端部とを軸方向に対向するように固定する、円筒状のスリーブ部材とを備えていることを特徴とするループ型ヒートパイプ。
IPC (1件):
F28D 15/02
FI (1件):
F28D15/02 101J
引用特許:
審査官引用 (5件)
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