特許
J-GLOBAL ID:201503059578748609

スケーラブルビデオ通信でエラー耐性、ランダムアクセス、およびレート制御を提供するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  松丸 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-000263
公開番号(公開出願番号):特開2015-097416
出願日: 2015年01月05日
公開日(公表日): 2015年05月21日
要約:
【課題】スケーラブルビデオコーディングを使用するビデオ通信システムでのエラー耐性のある伝送、レート制御、ランダムアクセスのシステム及び方法を提供する。【解決手段】エラー耐性は、高解像度層情報の消失を隠蔽するか補償するのに低解像度層からの情報を使用することによって得られる。同一の機構が、伝送される信号から高解像度層情報を選択的に除去することによってレート制御に使用され、低解像度層からの情報を使用して受信器で補償する。さらに、ランダムアクセス又は低解像度と高解像度との間の切替も、切替時刻の前に受信されていない場合がある高解像度空間層パケットを補償するために、低解像度層からの情報を使用することによって達成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信ネットワークと、 前記ネットワーク内に配置され、それぞれが前記通信ネットワーク上にある少なくとも1つの通信チャネルによって少なくとも1つの受信および少なくとも1つの送信端点にリンクされた、会議サーバと、 スケーラブルビデオコーディングフォーマットを使用してコーディングされたディジタルビデオを送信する少なくとも1つの端点と、 時間スケーラビリティならびに、空間スケーラビリティと品質スケーラビリティのうちの少なくとも1つとをサポートするスケーラブルビデオコーディングフォーマットでコーディングされたディジタルビデオ信号を復号できる少なくとも1つの受信端点と を含み、前記スケーラブルビデオコーディングフォーマットは、空間スケーラビリティに関してベース空間層および少なくとも1つの空間拡張層を含み、品質スケーラビリティに関してベース品質層少なくとも1つの品質拡張層を含み、時間スケーラビリティに関してベース時間層および少なくとも1つの時間拡張層を含み、前記ベース時間層および拡張時間層は、空間スケーラビリティ層または品質スケーラビリティ層のうちの少なくとも1つに関するスレッド式ピクチャ予測構造によって相互にリンクされ、 前記会議サーバは、下位の空間層データまたは品質層データの使用が、ベース空間層またはベース品質層より高い解像度でピクチャを復号する際に使用される出力ビデオ信号内で、シグナリングされ、または明示的にコーディングされるようにするために、前記少なくとも1つの受信端点に転送される出力ビデオ信号を作成する前に、送信端点から受信された入力ビデオ信号のうちで前記ベース空間層または品質層より上位の層に対応する部分を選択的に除去しまたは変更するように構成される ビデオ通信システム。
IPC (6件):
H04N 19/30 ,  H04N 19/895 ,  H04N 19/40 ,  H04N 21/266 ,  H04N 21/24 ,  H04N 7/15
FI (6件):
H04N19/30 ,  H04N19/895 ,  H04N19/40 ,  H04N21/2662 ,  H04N21/24 ,  H04N7/15 610
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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