特許
J-GLOBAL ID:201503061624452056

昇降装置およびそれを備えた搬送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松尾 憲一郎 ,  市川 泰央
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-202802
公開番号(公開出願番号):特開2015-067405
出願日: 2013年09月28日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】外部の動力や電気制御を必要とせず、シンプルでコンパクトな構成を実現することができ、コストの低減を図ることができ、しかも高い安全性を得ることができる昇降装置およびそれを備えた搬送システムを提供すること。【解決手段】滑車5と、ロープ6と、ロープ6の一端側が連結されワーク3を支持する搬送リフター部7と、ロープ6の他端側が連結されワーク3を支持した状態の搬送リフター部7よりも軽いウエイト部8と、を備え、ウエイト部8は、自動的に互いに結合・分離可能なメインウエイト20およびサブウエイト40とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定の回転軸を中心に回転可能に設けられ、前記回転軸の軸方向視で円形状を有する回転部材と、 前記回転部材の両側から垂下するように前記回転部材の周囲に掛けられ、前記回転部材により案内されながら移動する索状部材と、 前記索状部材の一端側が連結され、前記索状部材により吊られた状態で昇降し、搬送の対象である被搬送物を支持する搬送リフター部と、 前記索状部材の他端側が連結され、前記索状部材により吊られた状態で昇降し、被搬送物を支持した状態の前記搬送リフター部よりも軽いウエイト部と、を備え、 前記ウエイト部は、 前記索状部材の他端側の連結を受け、前記搬送リフター部よりも重い第1のウエイト部と、前記第1のウエイト部の下側に設けられ、前記第1のウエイト部に対して結合・分離可能な第2のウエイト部と、を有し、 前記第1のウエイト部から前記第2のウエイト部が分離している状態から、前記第1のウエイト部および前記第2のウエイト部の上下方向の相対的な近接移動により、前記第1のウエイト部に前記第2のウエイト部を自動的に結合させ、 前記第1のウエイト部に前記第2のウエイト部が結合している状態にある下降端の位置から、被搬送物を支持した状態の前記搬送リフター部の下降にともなう上昇の過程における所定のタイミングで、前記第1のウエイト部から前記第2のウエイト部を分離させる、 昇降装置。
IPC (1件):
B66F 7/02
FI (1件):
B66F7/02 B
Fターム (1件):
3F306DA27
引用特許:
出願人引用 (7件)
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