特許
J-GLOBAL ID:201503062032773530

ガス分離膜およびガス分離膜モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-214195
公開番号(公開出願番号):特開2015-073980
出願日: 2013年10月11日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】透過性が高く、かつ分離選択性が高いガス分離膜の提供。【解決手段】少なくとも第1のセグメントおよび第2のセグメントを有するブロック共重合体を含む分離層1を具備するガス分離膜10であって、分離層1が第1のセグメント由来の第1の構造11と、第2のセグメント由来の球状の第2の構造12を少なくとも有する相分離構造を有し、球状の第2の構造が式1を満たし、第1の構造と球状の第2の構造が下記式2を満たし、かつ、第1の構造11が分離層1の全厚みにわたって厚み方向に連続な構造を有するガス分離膜(Rは球状の第2の構造の平均直径を表し、Lは分離層の厚みを表し、Psは第1の構造の透過係数を表し、Pfは球状の第2の構造の透過係数を表す。但し、PsとPfは二種類のガスのうち、第1の構造での透過係数が高い方のガスの透過係数を表す。)。式1:R/L < 0.4、式2:Ps/Pf < 1【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも第1のセグメントおよび第2のセグメントを有するブロック共重合体を含む分離層を具備するガス分離膜であって、 前記分離層が前記第1のセグメント由来の第1の構造と、前記第2のセグメント由来の球状の第2の構造を少なくとも有する相分離構造を有し、 前記球状の第2の構造が下記式1を満たし、 前記第1の構造と前記球状の第2の構造が下記式2を満たし、かつ、 前記第1の構造が前記分離層の全厚みにわたって厚み方向に連続な構造を有するガス分離膜。 式1: R/L < 0.4 (式1中、Rは球状の第2の構造の平均直径(単位:nm)を表し、Lは分離層の厚み(単位:nm)を表す) 式2: Ps/Pf < 1 (式2中、Psは第1の構造の透過係数(単位:Barrer)を表し、Pfは球状の第2の構造の透過係数(単位:Barrer)を表す。但し、PsとPfは二種類のガスのうち、第1の構造での透過係数が高い方のガスの透過係数を表す。)
IPC (11件):
B01D 69/02 ,  B01D 69/10 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/16 ,  B01D 71/70 ,  B01D 71/52 ,  B01D 71/56 ,  B01D 71/64 ,  B01D 53/22 ,  B01D 69/00 ,  B01D 71/62
FI (11件):
B01D69/02 ,  B01D69/10 ,  B01D69/12 ,  B01D71/16 ,  B01D71/70 500 ,  B01D71/52 ,  B01D71/56 ,  B01D71/64 ,  B01D53/22 ,  B01D69/00 ,  B01D71/62
Fターム (43件):
4D006GA41 ,  4D006HA01 ,  4D006HA21 ,  4D006HA41 ,  4D006HA61 ,  4D006HA71 ,  4D006KA12 ,  4D006KA15 ,  4D006KE06Q ,  4D006KE16Q ,  4D006MA01 ,  4D006MA02 ,  4D006MA03 ,  4D006MA04 ,  4D006MA09 ,  4D006MA10 ,  4D006MA22 ,  4D006MA31 ,  4D006MB05 ,  4D006MB06 ,  4D006MC18 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC28 ,  4D006MC29 ,  4D006MC30 ,  4D006MC39 ,  4D006MC43 ,  4D006MC53 ,  4D006MC54 ,  4D006MC58X ,  4D006MC62 ,  4D006MC63 ,  4D006MC65X ,  4D006MC81 ,  4D006NA40 ,  4D006NA46 ,  4D006PA05 ,  4D006PB63 ,  4D006PB66 ,  4D006PB67 ,  4D006PB68 ,  4D006PB70
引用特許:
審査官引用 (3件)

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