特許
J-GLOBAL ID:201503064835061451

油圧式ダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムの破損検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  北田 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-172315
公開番号(公開出願番号):特開2015-040517
出願日: 2013年08月22日
公開日(公表日): 2015年03月02日
要約:
【課題】ダイヤフラムが破損したことを確実に検出することができる油圧式ダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムの破損検出装置を提供する。【解決手段】ダイヤフラムは、復動側に付勢手段により付勢され、付勢手段により復動側に付勢されたダイヤフラムを予め設定されている初期位置に押し戻すべく作動流体室内の作動流体が所定圧まで加圧されており、作動流体量検出手段20から所定量以上の作動流体の減少を検出したときの検出信号に基づいて、ダイヤフラムが破損していることを検出する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
ダイヤフラムの初期位置を基準とする往復動により搬送流体を吸引して吐出するための搬送流体室と、該搬送流体室に対してダイヤフラムで隔絶され、かつ、前記ダイヤフラムを往動側となる搬送流体室側へ変形させるための作動流体が供給される作動流体室と、該作動流体室へ供給するための作動流体が貯留されるメインタンクと、該メインタンク内の作動流体を前記作動流体室へ供給する供給状態と前記メインタンク側へ戻す戻し状態とを現出するための往復動可能なピストン部と、前記メインタンク内の作動流体の一部を取り出して該作動流体の増減を検出すべく前記メインタンクに接続されるサブタンクと、該サブタンク内の作動流体の増減を検出する作動流体量検出手段とを備えた油圧式ダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムの破損検出装置であって、 前記ダイヤフラムは、復動側となる作動流体室側に付勢手段により付勢され、該付勢手段により復動側に付勢されたダイヤフラムを前記初期位置で釣り合うように作動流体室内の作動流体の圧力が設定されており、前記作動流体量検出手段から所定量以上の作動流体の減少を検出したときの検出信号に基づいて、前記ダイヤフラムが破損していることを検出することを特徴とする油圧式ダイヤフラムポンプにおけるダイヤフラムの破損検出装置。
IPC (1件):
F04B 43/067
FI (1件):
F04B43/06 C
Fターム (13件):
3H077AA00 ,  3H077BB10 ,  3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077CC17 ,  3H077DD09 ,  3H077DD15 ,  3H077EE12 ,  3H077EE15 ,  3H077EE31 ,  3H077FF45 ,  3H077FF55 ,  3H077FF58
引用特許:
出願人引用 (4件)
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