特許
J-GLOBAL ID:200903088921703074

漏洩補償装置を備える油圧作動隔膜ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青木 篤 ,  鶴田 準一 ,  島田 哲郎 ,  篠崎 正海
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-343250
公開番号(公開出願番号):特開2007-170394
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】油圧チャンバからの漏洩のための補償が駆動制御下にあり、また吸引力が大幅に改善されるポンプを提供する。【解決手段】隔膜ポンプであって油圧チャンバ3からの漏洩を補償するための手段14,15を含み、前記手段が、隔膜3により開放状態に駆動される通常は閉鎖された補償シャッタ15を経由して油圧チャンバ7の中に開く補給ダクト14を備えているものにおいて、前述の補償シャッタ15は、シャッタを制御するための棒16の自由端16aに対し押圧する隔膜3により駆動され、隔膜3は、吸引補助スプリング13の力を受け、スプリング13は前述のシャッタ15と協働して、それを隔膜3に向かって制御棒16の自由端16aを押し戻すことによりその閉鎖された状態へ戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
隔膜ポンプ(3)であって、 ポンプ本体(1,2)内に、往復運動を遂行するためのピストン(8)と前記隔膜(3)との間に配置される油圧制御チャンバ(7)を具備し、 前記油圧チャンバ(3)からの漏洩を補償するための手段(14,15)を含み、前記手段が、前記隔膜(3)により開放状態に駆動される通常は閉鎖された補償シャッタ(15)を経由して、前記油圧チャンバ(7)の中に開く補給ダクト(14)を備えているものにおいて、 前述の補償シャッタ(15)は、該シャッタを制御するための棒(16)の自由端(16a)に対し押圧する前記隔膜(3)により駆動され、前記隔膜(3)は、吸引補助スプリング(13)の力を受け、該スプリングは前述のシャッタ(15)と協働して、それを前記隔膜(3)に向かって前記制御棒(16)の自由端(16a)を押し戻すことによりその閉鎖された状態へ戻し、前記スプリング(13)は、前記シャッタ(15)と協働し吸引の過移動の際に前記隔膜(3)により変形されずに移動する移動体を形成することを特徴とする、 隔膜ポンプ。
IPC (1件):
F04B 43/067
FI (1件):
F04B43/06 C
Fターム (6件):
3H077CC02 ,  3H077CC09 ,  3H077DD09 ,  3H077DD15 ,  3H077FF46 ,  3H077FF47
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 仏国特許公開公報第2 557 928号明細書
  • 欧州特許公開公報第0 547 404号明細書
  • 液圧駆動式膜ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-336959   出願人:レーヴァヘルベルトオットゲーエムベーハーウントコンパニー
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審査官引用 (3件)
  • 液圧駆動式膜ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-336959   出願人:レーヴァヘルベルトオットゲーエムベーハーウントコンパニー
  • 液圧駆動式膜ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-320109   出願人:株式会社帝国電機製作所
  • ダイヤフラムポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127983   出願人:愛三工業株式会社

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