特許
J-GLOBAL ID:201503066707232548
水回収方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-221425
公開番号(公開出願番号):特開2015-080778
出願日: 2013年10月24日
公開日(公表日): 2015年04月27日
要約:
【課題】スケール成分、有機物、無機イオン等を含む排水、特に、核シェルター、災害避難所、宇宙ステーション又は月・火星ミッションの有人宇宙船、月面基地などの閉鎖系空間で生じた人体排出水、生活排水などの排水を、簡易な構成の装置により効率的に処理して水回収する。【解決手段】人体排出水などの被処理水から軟化装置1で硬度成分を除去した後、高温高圧電解装置2で、高温高圧下での電気分解により有機物、尿素、アンモニアなどを分解除去し、電解処理水を脱塩用電気透析装置3で脱塩処理して生産水を得るとともに塩分濃縮液を得る。更に、塩分濃縮液を酸・アルカリ製造用電気透析装置4で処理して脱塩水と酸溶液とアルカリ溶液を製造する。酸溶液は軟化装置1の再生剤として、アルカリ溶液は軟化装置1のNa形化剤として利用する。脱塩水は脱塩用電気透析装置3で処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排水を処理して処理水を生産水として回収する方法において、
該排水を軟化装置で処理して該排水中の硬度成分を除去する軟化工程と、
該軟化工程で得られた軟化処理水を、高温高圧電解装置にて、100°C以上であって、該軟化処理水の臨界温度以下の温度において、該軟化処理水が液相を維持する圧力下、直流電流を供給して電気分解することにより、該軟化処理水中の被酸化性物質を分解する高温高圧電解工程と、
該高温高圧電解工程で得られた電解処理水を電気透析装置で処理して、該電解処理水からイオン類を除去した脱塩水よりなる生産水と塩分濃縮液とを得る脱塩電気透析工程と
を備えることを特徴とする水回収方法。
IPC (6件):
C02F 1/461
, C02F 1/469
, C02F 1/42
, B01D 61/44
, B01D 61/58
, C02F 5/00
FI (9件):
C02F1/46 101Z
, C02F1/46 103
, C02F1/42 C
, C02F1/42 A
, C02F1/42 B
, B01D61/44 520
, B01D61/58
, C02F5/00 610C
, C02F5/00 620B
Fターム (46件):
4D006GA17
, 4D006HA47
, 4D006KA01
, 4D006KA52
, 4D006KA54
, 4D006KA63
, 4D006KA64
, 4D006KB01
, 4D006KB11
, 4D006MA13
, 4D006MA14
, 4D006PA01
, 4D006PA02
, 4D006PB08
, 4D006PC80
, 4D025AA02
, 4D025AB19
, 4D025BA09
, 4D025BA10
, 4D025BB02
, 4D025BB07
, 4D025DA05
, 4D025DA06
, 4D061DA08
, 4D061DB13
, 4D061DB19
, 4D061DC06
, 4D061DC08
, 4D061DC15
, 4D061EA03
, 4D061EA09
, 4D061EB01
, 4D061EB04
, 4D061EB13
, 4D061EB16
, 4D061EB17
, 4D061EB28
, 4D061EB29
, 4D061EB30
, 4D061EB31
, 4D061EB33
, 4D061EB35
, 4D061EB39
, 4D061ED20
, 4D061FA08
, 4D061GC20
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
閉鎖系空間用の水回収装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-216442
出願人:栗田工業株式会社
-
造水プロセス
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-078908
出願人:旭硝子株式会社
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