特許
J-GLOBAL ID:201503068783237780

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  三上 敬史 ,  石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-165039
公開番号(公開出願番号):特開2015-035473
出願日: 2013年08月08日
公開日(公表日): 2015年02月19日
要約:
【課題】 金属端子においてワイヤの固定をより確実におこなうことができるコイル部品を提供する。【解決手段】 本発明に係るコイル部品1においては、鍔部12の縦壁12Gに形成された凸部13により、ドラムコア10の鍔部12の縦壁12Gから電極継線部41F、42Fまでの最短距離d2に比べて、該縦壁12Gからワイヤ固定部41C、42Cまでの最短距離d1が短くなっている。すなわち、ドラムコア10の鍔部12とワイヤ固定部41C、42Cとの間の隙間が小さい(または、隙間がない)ため、ワイヤ固定部41C、42Cを十分に折り曲げることができる。したがって、上述したコイル部品1においては、金属端子41、42のワイヤ固定部41C、42Cにより、ワイヤ31、32の固定をより確実におこなうことができる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
実装基板に対向可能な実装面と、該実装面に対して交差する側面をそれぞれ有する一対の鍔部と、該一対の鍔部を互いに連結する巻芯部とを有するドラムコアと、 前記ドラムコアの巻芯部に巻回されるワイヤと、 前記鍔部の実装面に配置される実装部と、前記実装部から延びて前記ワイヤを固定するワイヤ固定部と、前記ワイヤの端部が溶接される継線部とを有する金属端子と を備え、 前記鍔部の前記側面から前記ワイヤ固定部までの最短距離が、前記鍔部の前記側面から前記継線部までの最短距離よりも短い、コイル部品。
IPC (3件):
H01F 27/29 ,  H01F 17/04 ,  H01F 41/10
FI (4件):
H01F15/10 D ,  H01F15/10 G ,  H01F17/04 F ,  H01F41/10 C
Fターム (7件):
5E062FG04 ,  5E062FG12 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA03 ,  5E070EA02 ,  5E070EB03
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-237731   出願人:TDK株式会社
  • コイル部品の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-310047   出願人:TDK株式会社
  • コイル部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-076582   出願人:TDK株式会社

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