特許
J-GLOBAL ID:201503069355673904

凝集制御装置及び凝集制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (13件): 蔵田 昌俊 ,  福原 淑弘 ,  中村 誠 ,  野河 信久 ,  峰 隆司 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  井関 守三 ,  赤穂 隆雄 ,  井上 正 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-152852
公開番号(公開出願番号):特開2015-020154
出願日: 2013年07月23日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】最適な凝集条件を設定することで、濁質除去性、処理水のろ過性及び汚泥発生量を改善すると共に、過剰な薬品消費を抑えることが可能な凝集制御装置を提供する。【解決手段】凝集制御装置は、凝集物採取装置、衝撃付与装置、凝集指標測定装置及び制御装置を具備する。凝集物採取装置は、凝集物を含む水を採取する。衝撃付与装置は、採取された水に対して物理的な衝撃を、衝撃の大きさを変えながら付与する。凝集指標測定装置は、採取された水に含まれる凝集物の状態を示す第1の凝集指標情報と、衝撃を与えられた水に含まれる凝集物の状態を示す第2の凝集指標情報とを測定する。制御装置は、第1及び第2の凝集指標情報に基づいて凝集物の凝集強度を算出し、算出した凝集強度が予め設定する強度の基準値よりも小さい場合、過去に取得された凝集条件のうち、凝集強度が予め設定する強度の基準値より大きくなる凝集条件を用いて水処理設備のプロセスを制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
凝集物を含む水を採取する凝集物採取装置と、 前記採取された水に対して物理的な衝撃を、前記衝撃の大きさを変えながら付与する衝撃付与装置と、 前記採取された水に含まれる凝集物の状態を示す第1の凝集指標情報と、前記衝撃を与えられた水に含まれる凝集物の状態を示す第2の凝集指標情報とを測定する凝集指標測定装置と、 前記第1及び第2の凝集指標情報に基づいて前記採取された水に含まれる凝集物の凝集強度を算出し、前記算出した凝集強度が予め設定する強度の基準値よりも小さい場合、過去に取得された凝集条件のうち、凝集強度が予め設定する強度の基準値より大きい凝集条件を用いて水処理設備のプロセスを制御する制御装置と を具備する凝集制御装置。
IPC (2件):
B01D 21/30 ,  B01D 21/01
FI (3件):
B01D21/30 A ,  B01D21/01 B ,  B01D21/01 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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