特許
J-GLOBAL ID:201103035721795260
凝集剤注入制御システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-154052
公開番号(公開出願番号):特開2011-005463
出願日: 2009年06月29日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】フィードバック補正の時間遅れのさらなる短縮が可能で原水が高濁時の場合にも適用可能であり、適正な凝集剤注入量を演算できる凝集剤注入制御システムを提供する。【解決手段】凝集剤が注入されフロックを形成した原水(凝集剤注入水)からフロックを除去する浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、凝集剤注入前の原水の水量と水質を計測する原水センサと、沈殿池の出口より上流側で採水した凝集剤注入水をフロックの粒径に応じて分級して分級処理水を得るフロック分級装置と、分級処理水の濁度を計測する分級処理水濁度センサと、原水の水質から凝集剤の注入率を演算する注入率演算機能、および原水の濁度と分級処理水の濁度とから凝集剤の注入率の補正値を演算して凝集剤の注入量を決定する注入率補正機能を有し、凝集剤の注入量を決定する管理手段と、管理手段が決定した凝集剤の注入量に基づいて薬品注入設備を制御する薬品注入手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
薬品注入設備により原水に凝集剤を注入してフロックを形成し、前記フロックが形成された前記原水から沈殿池とろ過池とで前記フロックを除去して上水を得る浄水場の凝集剤注入制御システムにおいて、
前記凝集剤を注入する前の前記原水の水量および少なくとも濁度を含む水質を計測する原水センサと、
前記沈殿池の出口より上流側で採水した前記フロックが形成された前記原水を、含まれる前記フロックの粒径に応じて分級して分級処理水を得るフロック分級装置と、
前記分級処理水の濁度を計測する分級処理水濁度センサと、
前記原水センサが計測した前記原水の水質から前記凝集剤の注入率を演算する注入率演算機能、および前記原水センサが計測した前記原水の濁度と前記分級処理水濁度センサが計測した前記分級処理水の濁度とから前記凝集剤の注入率の補正値を演算して前記凝集剤の注入量を決定する注入率補正機能を有し、前記凝集剤の注入量を決定する管理手段と、
前記管理手段が決定した前記凝集剤の注入量に基づいて前記薬品注入設備を制御する薬品注入手段と、を備えることを特徴とする凝集剤注入制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
4D015BA19
, 4D015BA21
, 4D015BB05
, 4D015CA14
, 4D015EA03
, 4D015EA16
, 4D015EA32
, 4D015FA02
, 4D015FA15
, 4D015FA17
, 4D015FA24
引用特許:
審査官引用 (14件)
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凝集剤の注入制御方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-337697
出願人:川崎重工業株式会社
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特開平3-057938
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特開平3-057939
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