特許
J-GLOBAL ID:201503069604675092

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-204719
公開番号(公開出願番号):特開2015-066878
出願日: 2013年09月30日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
【課題】活性部の変形効率を向上させ、配線部材と接続される接続部直下での電極間のショートを防止できる液体吐出装置を提供すること。【解決手段】液体吐出装置は、第1圧電層の第2圧電層と反対側の面の圧力室と対向する位置に配置された領域を有する第1電極と、第1圧電層と第2圧電層との間に配置され、第1圧電層を挟んで第1電極の一部分と対向する領域を有する第2電極及び第1圧電層を挟んで第1電極の一部分とは異なる部分と対向する領域を有する第3電極と、第2圧電層の第2電極及び第3電極と反対側の面に配置された第4電極とを有し、第1電極は配線部材が接続される接続部を有し、圧電層の積層方向から見て、接続部は第2電極と重ならず第2電極と第4電極とが一部分で重なっており、第2圧電層は第2圧電層に形成されたスルーホール内に充填された導電部を有し、第4電極と第2電極とが導電部を介して接続されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ノズル及びこのノズルに連通する圧力室を含む液体流路が形成された流路構造体と、前記圧力室を覆うように流路構造体に設けられた圧電アクチュエータと、を備え、 前記圧電アクチュエータは、 互いに積層された第1圧電層および第2圧電層と、 前記第1圧電層の前記第2圧電層と反対側の面の前記圧力室と対向する位置に配置された領域を有する第1電極と、 前記第1圧電層と前記第2圧電層との間に配置され、前記第1圧電層を挟んで前記第1電極の一部分と対向する領域を有する第2電極と、 同じく前記第1圧電層と前記第2圧電層との間に配置され、前記第1圧電層を挟んで前記第1電極の前記一部分とは異なる部分と対向する領域を有する第3電極と、 前記第2圧電層の前記第2電極および前記第3電極と反対側の面に配置された第4電極と、 を有し、 前記第1電極は、配線部材が接続される接続部を有し、 前記圧電層の積層方向から見て、前記接続部は、前記第2電極と重ならず、 前記積層方向から見て、前記第2電極と前記第4電極とが一部分で重なっており、 前記第2圧電層は、当該第2圧電層に形成されたスルーホール内に充填された導電部を有し、 前記第4電極と前記第2電極とが前記導電部を介して接続されていることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (11件):
2C057AF51 ,  2C057AF67 ,  2C057AG14 ,  2C057AG33 ,  2C057AG47 ,  2C057AG90 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02 ,  2C057AR14 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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