特許
J-GLOBAL ID:201503071717680755

超音波診断装置及び制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-146996
公開番号(公開出願番号):特開2015-016255
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】超音波の反射波信号のデジタル化に等価時間サンプリングを適用する場合に、フレームレートの低下を抑制することができる超音波診断装置を提供する。【解決手段】送信部11は、第1超音波ビーム、第1超音波ビームと振幅が2倍の第2超音波ビームそれぞれを、等価時間サンプリングのフェーズ数と同一の回数、同一走査線で超音波プローブ1から送信させる。受信部12は、受信したフェーズ数分の反射波信号それぞれを、フェーズ数で定まる所定位相差に応じて等価時間サンプリングして送信走査線の第1反射波データ群及び第2反射波データ群を生成する。信号処理部13は、第1反射波データ群を合成した第1合成反射波データを倍加した倍加反射波データと、第2反射波データ群を合成した第2合成反射波データとに基づいて、第3反射波データを生成する。画像生成部16は、第3反射波データを用いて超音波画像データを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1超音波ビーム、及び、前記第1超音波ビームと振幅が2倍の第2超音波ビームそれぞれを、等価時間サンプリングのフェーズ数と同一の回数、同一走査線で超音波プローブから送信させる送信部と、 前記超音波プローブが前記第1超音波ビームにより受信した前記フェーズ数分の反射波信号それぞれを、前記フェーズ数で定まる所定位相差に応じて等価時間サンプリングして第1デジタルデータ群を生成し、前記超音波プローブが前記第2超音波ビームにより受信した前記フェーズ数分の反射波信号それぞれを、前記所定位相差に応じて等価時間サンプリングして第2デジタルデータ群を生成し、前記第1デジタルデータ群及び前記第2デジタルデータ群それぞれから、送信走査線の第1反射波データ群及び第2反射波データ群を生成する受信部と、 前記第1反射波データ群を前記所定位相差に応じて合成した第1合成反射波データを倍加した倍加反射波データと、前記第2反射波データ群を前記所定位相差に応じて合成した第2合成反射波データとに基づいて、高調波成分が抽出された第3反射波データを生成する信号処理部と、 前記第3反射波データを用いて超音波画像データを生成する画像生成部と、 を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (11件):
4C601BB06 ,  4C601DE08 ,  4C601DE14 ,  4C601DE15 ,  4C601EE08 ,  4C601HH14 ,  4C601HH22 ,  4C601HH28 ,  4C601JB45 ,  4C601KK12 ,  4C601LL38
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る