特許
J-GLOBAL ID:201503075522436340

空調ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-260304
公開番号(公開出願番号):特開2015-116883
出願日: 2013年12月17日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】サイドフェイス吹出口からセンターフェイス吹出口への空気の流込みを十分に抑えるようにシールすると共に、そのシール構造の配置に起因してそれらのフェイス吹出口がドア軸方向に狭くなることを回避することができる空調ユニットを提供する。【解決手段】第2ロータリドアの仕切シール部材269a、269bは外周ドア部263と仕切リブ111c、111dとの間にそれぞれ挟まれている。そして、仕切シール部材269a、269bは、リブ先端部111e、111fに対してドア径方向に押し当てられ、第2ロータリドアの回動と共にリブ先端部111e、111fに対して摺動する。従って、シール構造に要するドア軸方向幅を抑えることができるので、フェイス吹出口がドア軸方向に狭くなることを回避しつつ、サイドフェイス吹出口とセンターフェイス吹出口との間をシールすることができる。【選択図】図8
請求項(抜粋):
ドア回動軸(261a、261b)、および、そのドア回動軸の中心から径方向(DRrd)外側へ所定量離れた位置にてそのドア回動軸と一体に回転する外周ドア部(263)を有しているロータリドア(26)と、 前記ドア回動軸の径方向での前記外周ドア部に対する外側に配置され前記ロータリドアによって開閉され空気が吹き出す第1開口部(21)、および、その第1開口部を仕切ることにより、前記ドア回動軸の軸方向(DRax)に並ぶ第1空気吹出口(21a)と第2空気吹出口(21b、21c)とを形成する仕切部(111a、111b)を有し、前記第1開口部へと空気が流れる空気通路(27)が形成され、前記ロータリドアを収容しているケース(11)とを備え、 前記仕切部は、前記径方向において内側へ突き出た仕切リブ(111c、111d)を有し、その仕切リブは、前記ドア回動軸の周方向(DRcr)へ延びるリブ先端部(111e、111f)を有し、 前記ロータリドアは、前記外周ドア部に対しその外周側に固定され弾力性を有し前記外周ドア部と前記仕切リブとの間に挟まれた仕切シール部材(269a、269b)を有し、 その仕切シール部材は、前記リブ先端部に対して前記径方向に押し当てられており、前記ドア回動軸を中心とした前記ロータリドアの回動と共に前記リブ先端部に対して摺動することを特徴とする空調ユニット。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (1件):
B60H1/00 102J
Fターム (2件):
3L211BA05 ,  3L211DA14
引用特許:
審査官引用 (8件)
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