特許
J-GLOBAL ID:201503078464711505

デジタル印刷プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高岡 亮一 ,  小田 直 ,  高橋 香元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-560488
公開番号(公開出願番号):特表2015-510848
出願日: 2013年03月05日
公開日(公表日): 2015年04月13日
要約:
印刷プロセスが開示され、これは、インク画像を形成するためにインクの液滴を中間転写部材上に向けるステップを備え、インクが、有機ポリマー樹脂および着色剤を水性キャリア中に含み、転写部材が、疎水性の外面を有して、インク画像における各インク液滴が、衝突時に中間転写部材上で広がって、インクフィルムを形成するようにする。インク画像が中間転写部材により運ばれる間に、樹脂および着色剤の残留フィルムを残すように、水性キャリアをインク画像から蒸発させることによって、インクは、乾燥される。次いで、残留フィルムが、基材に転写される。インクおよび中間転写部材の表面の化学組成が選択されて、各液滴の外皮中の分子と中間転写部材の表面の分子との間の分子間引力が、中間転写部材の表面を濡らすことによって各液滴を広がらせることなく、水性キャリアの表面張力の作用下において、各液滴により生成されたインクフィルムが球形になる傾向を打ち消すようにする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
印刷プロセスであって、 インク画像を形成するためにインクの液滴を中間転写部材上に向けるステップであって、前記インクが、有機ポリマー樹脂および着色剤を水性キャリア中に含み、前記転写部材が、疎水性の外面を有し、前記インク画像における各インク液滴が、衝突時に前記中間転写部材上で広がって、インクフィルムを形成する、インク画像を形成するためにインクの液滴を中間転写部材に向けるステップと、 前記インク画像が前記中間転写部材により運ばれる間に、樹脂および着色剤の残留フィルムを残すように、前記水性キャリアを前記インク画像から蒸発させることによって、前記インクを乾燥するステップと、 前記残留フィルムを基材に転写するステップとを備え、 前記インクおよび前記中間転写部材の前記表面の化学組成が選択されて、各液滴の外皮中の分子と前記中間転写部材の前記表面の分子との間の分子間引力が、前記中間転写部材の前記表面を濡らすことによって各液滴を広がらせることなく、前記水性キャリアの表面張力の作用下において、各液滴により生成された前記インクフィルムが球形になる傾向を打ち消すようにする、 印刷プロセス。
IPC (4件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/50 ,  B41M 5/52
FI (7件):
B41M5/00 A ,  B41J2/01 101 ,  B41J2/01 501 ,  B41J2/01 123 ,  B41J2/01 401 ,  B41M5/00 B ,  B41M5/00 E
Fターム (29件):
2C056EA04 ,  2C056EC07 ,  2C056EC29 ,  2C056FA13 ,  2C056FC02 ,  2C056FD13 ,  2C056HA42 ,  2H186AB02 ,  2H186AB05 ,  2H186AB06 ,  2H186AB12 ,  2H186AB13 ,  2H186AB15 ,  2H186AB17 ,  2H186AB33 ,  2H186AB34 ,  2H186AB35 ,  2H186AB36 ,  2H186AB39 ,  2H186AB40 ,  2H186AB41 ,  2H186AB53 ,  2H186BA11 ,  2H186BB30X ,  2H186DA08 ,  2H186DA18 ,  2H186FB25 ,  2H186FB48 ,  2H186FB52
引用特許:
審査官引用 (10件)
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