特許
J-GLOBAL ID:201503079325675827
変異狂犬病ウイルス及びワクチン
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
丹羽 俊輔
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012067927
公開番号(公開出願番号):WO2013-011942
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】安全性が高く、効果的かつ安価な狂犬病ワクチンの提供。 【解決手段】狂犬病ウイルスの構造タンパク質中、少なくとも、Nタンパク質の273位がフェニルアラニン以外のアミノ酸、Nタンパク質の394位がチロシン以外のアミノ酸、Gタンパク質の333位がアルギニン又はリジン以外のアミノ酸である変異狂犬病ウイルス(例えば、図2中、ERA-N273/394-G333株)、これらの変異狂犬病ウイルスを含有する狂犬病ワクチン製剤などを提供する。Gタンパク質333位のアミノ酸の変異導入による狂犬病ウイルスの弱毒化に加え、Nタンパク質の273位及び394位のアミノ酸に変異導入することにより免疫原性及び安全性を向上できる。加えて、Nタンパク質の273位及び394位のアミノ酸に変異導入することにより、Gタンパク質の194位がリジンに変異した場合にも強毒化を防止できるため、突然変異による病原性復帰が起こる可能性を低減でき、安全性をより高めることができる。
請求項(抜粋):
狂犬病ウイルスの構造タンパク質中、少なくとも、Nタンパク質の273位がフェニルアラニン以外のアミノ酸、Nタンパク質の394位がチロシン以外のアミノ酸、Gタンパク質の333位がアルギニン又はリジン以外のアミノ酸である変異狂犬病ウイルス。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
4B024AA01
, 4B024BA32
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024EA04
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA45
, 4C085AA03
, 4C085BA64
, 4C085EE01
引用特許:
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