特許
J-GLOBAL ID:201503079970131068
車両用フードレゾネータ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人スズエ国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-250023
公開番号(公開出願番号):特開2015-107667
出願日: 2013年12月03日
公開日(公表日): 2015年06月11日
要約:
【課題】エンジンルーム等の音の発生源から出る騒音が車内に入ることを抑制できる車両用フードレゾネータ装置を提供する。【解決手段】フードレゾネータ装置100は、エンジンフード20のアウタパネル50とインナパネル51との間に形成された共鳴空間61,62,63を有している。インナパネル51には、共鳴空間61,62,63に連通する孔70が形成されている。これにより複数のレゾネータ71,72,73が構成されている。共鳴空間61,62,63は、仕切部材66によって互いに気密に仕切られている。レゾネータ71,72,73が吸遮音材80によって覆われている。抑制したい音の周波数に応じて各孔70の開口率を共鳴空間61,62,63ごとに異ならせることにより、各共鳴空間61,62,63の共鳴周波数を互いに異ならせている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
フード部材のアウタパネルとインナパネルとの間に形成され、互いに独立した複数の共鳴空間と、
前記複数の共鳴空間を互いに気密に仕切るために前記アウタパネルとインナパネルとの間に配置された仕切部材と、
前記複数の共鳴空間ごとに前記インナパネルに形成され、それぞれが各共鳴空間に連通しかつ各共鳴空間に対する開口率を異ならせることによって各共鳴空間の共鳴周波数を互いに異ならせた複数のレゾネータと、
前記各レゾネータを覆った状態で前記フード部材の内面側に取付けられた吸遮音材と、
を具備したことを特徴とする車両用フードレゾネータ装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B62D25/10 G
, G10K11/16 F
, G10K11/16 G
Fターム (7件):
3D004AA06
, 3D004AA07
, 3D004BA02
, 3D004CA01
, 5D061CC04
, 5D061CC12
, 5D061DD06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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車両の消音装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-043281
出願人:スズキ株式会社
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防音材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-116191
出願人:豊田合成株式会社
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特開昭61-249878
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吸音構造体及び吸遮音構造体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-206245
出願人:豊田合成株式会社, 関東自動車工業株式会社
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特開昭61-249878
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