特許
J-GLOBAL ID:201503082005984890
気泡含有ゲル状物および積層食品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 鈴木 三義
, 豊山 おぎ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-179810
公開番号(公開出願番号):特開2015-047100
出願日: 2013年08月30日
公開日(公表日): 2015年03月16日
要約:
【課題】付着性が低くてさっぱりとした口当たりが得られ、気泡を十分に含有して軽い風味および食感を有し、気泡の安定性に優れて離水が生じ難い気泡含有ゲル状食品を製造する。【解決手段】原料に水と、風味成分と、起泡剤と、増粘剤類とを含み、pHが6.2以下、可溶性固形分が10〜35質量%である気泡含有ゲル状物を製造する。全原料を第1の組成物と第2の組成物とに分け、第1の組成物:第2の組成物の質量比を10:90〜70:30とする。第1の組成物は起泡剤を含み、第2の組成物は風味成分を含み、いずれも粘度(10°C)が350〜3000mPa・sである。第1の組成物または第2の組成物のいずれか一方にカルシウムを含有させ、他方をpH5.5以下とするとともに、ローメトキシルペクチンを含有させ、第1の組成物に、オーバーランが100〜300%となるように気泡を含有させた後、第2の組成物と混合する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
原料に水と、風味成分と、起泡剤と、増粘剤類とを含み、pHが6.2以下、可溶性固形分が10〜35質量%である気泡含有ゲル状物を製造する方法であって、
全原料を下記(a)の第1の組成物と下記(b)の第2の組成物とに分け、第1の組成物と第2の組成物との質量比が下記の式(1)で表され、
第1の組成物または第2の組成物のいずれか一方にカルシウムを含有させ、他方をpH5.5以下とするとともに、ローメトキシルペクチンを含有させ、
第1の組成物に、オーバーランが100〜300%となるように気泡を含有させた後、第2の組成物と混合することを特徴とする気泡含有ゲル状物の製造方法。
(a)第1の組成物:起泡剤を含み、10°Cにおける粘度が350〜3000mPa・sである組成物。
(b)第2の組成物:風味成分を含み、10°Cにおける粘度が350〜3000mPa・sである組成物。
[第1の組成物]:[第2の組成物]=10:90〜70:30 ・・・(1)
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4B041LC03
, 4B041LD04
, 4B041LE04
, 4B041LE06
, 4B041LH06
, 4B041LK02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭61-170351
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特開昭64-037248
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ゲル状食品用ベース及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-112894
出願人:ハウス食品株式会社
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気泡入り果実加工品
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-264535
出願人:アヲハタ株式会社, ダニスコジャパン株式会社
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酸性ゲル状食品調製用キット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-101010
出願人:ハウス食品株式会社
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多層食品の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-146663
出願人:森永乳業株式会社
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