特許
J-GLOBAL ID:201503083376385642

インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-141986
公開番号(公開出願番号):特開2015-071291
出願日: 2014年07月10日
公開日(公表日): 2015年04月16日
要約:
【課題】静的表面張力が低く、後退接触角の大きいインクを安定して吐出させることができ、かつ、良好な画像を得ることができるインクジェット記録方法を提供する。【解決手段】インクの液滴を吐出するノズルを有するノズル板と、ノズルが連通する液室、及び液室内に圧力を発生させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、圧力発生手段に印加される信号を発生する信号発生手段とを有するインクジェット記録装置によって行われ、インクの25°Cでの静的表面張力が、18.0mN/m以上27.0mN/m以下であり、ノズル板に対する前記インクの後退接触角が、50°以上であり、信号が、1印字単位周期内に2段階でインクをノズル内に引き込む2段階の引込パルスを有し、2段階の引込パルスにより、ノズル吐出口近傍に位置するインクをノズル内に引き込み所定位置にメニスカスを形成する。【選択図】図10B
請求項(抜粋):
インクの液滴を吐出するノズルを有するノズル板と、前記ノズルが連通する液室、及び前記液室内に圧力を発生させる圧力発生手段を有する記録ヘッドと、前記圧力発生手段に印加される信号を発生する信号発生手段とを有するインクジェット記録装置によって行われ、前記信号にしたがって前記圧力発生手段により発生した前記圧力により前記インクの液滴を吐出するインクジェット記録方法であって、 前記インクの25°Cでの静的表面張力が、18.0mN/m以上27.0mN/m以下であり、 前記ノズル板に対する前記インクの後退接触角が、50°以上であり、 前記信号が、1印字単位周期内に2段階でインクをノズル内に引き込む2段階の引込パルスを有し、 前記2段階の引込パルスにより、ノズル吐出口近傍に位置するインクをノズル内に引き込み所定位置にメニスカスを形成する工程を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
IPC (3件):
B41J 2/015 ,  B41J 2/14 ,  B41J 2/01
FI (3件):
B41J2/015 101 ,  B41J2/14 307 ,  B41J2/01 401
Fターム (11件):
2C056EA07 ,  2C056EC07 ,  2C056EC37 ,  2C056EC38 ,  2C056EC42 ,  2C056FA04 ,  2C057AF30 ,  2C057AM21 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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