特許
J-GLOBAL ID:201503086920847042

熱電変換装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-222260
公開番号(公開出願番号):特開2015-084365
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】端部の断面積が中間部の断面積より大きくされた熱電変換素子を有する熱電変換装置の製造方法を提供する。【解決手段】中間部40c、50cまたはこれを構成する導電性ペースト41、51が配置された絶縁基材10、表面パターン21が形成された表面保護部材20、裏面パターン31が形成された裏面保護部材30を用意する。そして、中間部40c、50cまたはこれを構成する導電性ペースト41、51と表面パターン21との間に、第1端部40a、50aまたはこれを構成する導電性ペースト41、51が配置され、中間部40c、50cまたはこれを構成する導電性ペースト41、51と裏面パターン31との間に、第2端部40b、50bまたはこれを構成する導電性ペースト41、51が配置されている積層体90を構成する。その後、この積層体90を一体化して熱電変換素子40、50を形成する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の熱電変換素子(40、50)が配置された絶縁基材(10)と、 前記絶縁基材の表面(10a)に配置され、所定の前記熱電変換素子と電気的に接続される表面パターン(21)が形成された表面保護部材(20)と、 前記絶縁基材の表面と反対側の裏面(10b)に配置され、所定の前記熱電変換素子と電気的に接続される裏面パターン(31)が形成された裏面保護部材(30)と、を備え、 前記熱電変換素子は、前記表面パターンと接続される第1端部(40a、50a)、前記裏面パターンと接続される第2端部(40b、50b)、前記第1、第2端部を連結する中間部(40c、50c)を有し、前記絶縁基材の平面方向と平行な方向の断面積において、前記第1、第2端部の断面積が前記中間部の断面積より大きくされた熱電変換装置の製造方法において、 厚さ方向に貫通する複数のビアホール(11、12)が形成され、前記ビアホールに前記中間部または前記中間部を構成する導電性ペースト(41、51)が配置された前記絶縁基材を用意する工程と、 前記表面パターンが形成された前記表面保護部材を用意する工程と、 前記裏面パターンが形成された前記裏面保護部材を用意する工程と、 前記絶縁基材の表面に前記表面保護部材を配置すると共に前記絶縁基材の裏面に前記裏面保護部材を配置して積層体(90)を構成する工程と、 前記積層体を一体化する工程と、を行い、 前記積層体を構成する工程では、前記中間部または前記中間部を構成する前記導電性ペーストと前記表面パターンとの間に、前記第1端部または前記第1端部を構成する前記導電性ペーストが配置されていると共に、前記中間部または前記中間部を構成する前記導電性ペーストと前記裏面パターンとの間に、前記第2端部または前記第2端部を構成する前記導電性ペーストが配置されている前記積層体を構成し、 前記積層体を一体化する工程では、前記積層体を加熱しながら積層方向から加圧することにより、前記第1、第2端部および前記中間部を有する前記熱電変換素子を形成することを特徴とする熱電変換装置の製造方法。
IPC (3件):
H01L 35/32 ,  H01L 35/34 ,  H01L 35/16
FI (3件):
H01L35/32 A ,  H01L35/34 ,  H01L35/16
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る