特許
J-GLOBAL ID:201003036900791012
熱電素子、前記素子の作製方法、および前記素子の使用
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
矢野 敏雄
, 山崎 利臣
, 久野 琢也
, 杉本 博司
, 高橋 佳大
, 星 公弘
, 二宮 浩康
, アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-537572
公開番号(公開出願番号):特表2010-510682
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
多孔質マトリクスまたは多孔質基板を使用して作製される熱電素子を開示する。マトリクスを、十分な耐熱および耐薬品性ならびに考えられる最も低い熱伝導率を有する電気絶縁材料から作製する。マトリクスは所定の領域に異なる熱電材料を備えることで、連続導体がマトリクス内に形成される。前記連続導体は、熱電対を形成するように電気的に相互接続され、前記熱電対は、熱電素子を形成するよう電気的に相互接続される。前記作製方法は、安価で、極めて可撓性が高く、多くの異なる用途のために熱電素子を作製することを可能にする。
請求項(抜粋):
A)多孔質の電気および熱絶縁材料の平面担体であって、第1および第2の表面を有する平面担体、
B)第1の熱電対であって、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第1の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体と、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第2の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体とにより形成され、第1および第2の熱電材料を含む電気導体が、互いに電気的に絶縁されるように平面担体を通過し、平面担体の一方の表面上で互いに導電的に接続され、第1の熱電対の両端が平面担体の他方の表面上に位置する、熱電対、
C)第2の熱電対であって、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第1の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体と、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第2の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体とにより形成され、第1および第2の熱電材料を含む電気導体が互いに電気的に絶縁されるように平面担体を通過し、平面担体の表面上で互いに接続され、その上で第1の熱電対を形成する第1および第2の熱電材料が互いに導電的に接続され、第2の熱電対の両端が平面担体の他方の表面上に位置する、熱電対、
D)場合によりさらなる熱電対であって、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第1の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体と、第1から第2の表面まで平面担体の孔を通過し、第2の熱電材料を含む少なくとも1つの電気導体とにより形成され、第1および第2の熱電材料を含む電気導体が互いに電気的に絶縁されるように平面担体を通過し、平面担体の表面上で互いに導電的に接続され、その上で第1の熱電対を形成する第1および第2の熱電材料が導電的に互いに接続され、さらなる熱電対の両端が平面担体の他方の表面上に位置する、熱電対、
E)並列または直列回路の第1、第2および場合によりさらなる熱電対の両端の導電接続部、ならびに
F)電気エネルギーを給電または配電する接続線であって、第1、第2および場合によりさらなる熱電対に電気的に接続する、接続線
を有する熱電素子。
IPC (5件):
H01L 35/32
, H01L 35/34
, H01L 35/14
, H01L 35/24
, H02N 11/00
FI (5件):
H01L35/32 A
, H01L35/34
, H01L35/14
, H01L35/24
, H02N11/00 C
引用特許:
前のページに戻る