特許
J-GLOBAL ID:201503088350460532
静的混合構造、流体混合方法および混合流体製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
永田 良昭
, 永田 元昭
, 大田 英司
, 西村 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-221716
公開番号(公開出願番号):特開2015-083282
出願日: 2013年10月25日
公開日(公表日): 2015年04月30日
要約:
【課題】流体が流路を通過する過程で流体の混合を行う静的混合構造において、圧力損失を抑えながら混合が行えるようにする。【解決手段】流路12を塞ぐ方向に広がる板状の混合エレメント部13を流路12方向に沿って複数枚、間隔をあけて配設する。これら混合エレメント部13には、流体を通過させる複数の通過部14と、流体の通過を阻止する閉塞部15が形成され、これら混合エレメント部13を、一方の混合エレメント部13の通過部14の下流側が、他方の混合エレメント部13の閉塞部15で閉塞されるように配設する。そして、一方の混合エレメント部13の通過部14または閉塞部15における縁部17の一部と、他方の混合エレメント部13の閉塞部15または通過部14における縁部17の一部に、一方の混合エレメント部13と他方の混合エレメント部13が同一平面上で重なっていると仮定したときに互いに接する又は近接する近隣縁部18を形成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が通過する流路に、該流路を塞ぐ方向に広がる板状の混合エレメント部を、前記流路の長手方向に間隔をあけて複数備えた静的混合構造であって、
前記混合エレメント部に、前記流体を通過させる複数の通過部と、前記流体の通過を阻止する閉塞部が形成されるとともに、
前記混合エレメント部が複数枚で一組となる混合エレメント群を備え、
前記混合エレメント群のうちの一の混合エレメント部の前記通過部が、同一の混合エレメント群のうちの他の混合エレメント部の前記閉塞部によって流路方向視において閉じられるように、前記混合エレメント部の前記通過部と前記閉塞部が配設されるとともに、
前記混合エレメント群のうちの一の混合エレメント部の前記通過部または前記閉塞部における縁部の少なくとも一部と、該混合エレメント部に対して流路方向視において隣接する他の混合エレメント部の前記閉塞部または前記通過部における縁部の少なくとも一部に、前記一の混合エレメント部と前記隣接する他の混合エレメント部が同一平面上で重なっていると仮定したときに互いに接する又は近接する近隣縁部が形成された
静的混合構造。
IPC (3件):
B01F 5/00
, B01F 3/08
, B01F 5/06
FI (3件):
B01F5/00 D
, B01F3/08 Z
, B01F5/06
Fターム (5件):
4G035AB37
, 4G035AC02
, 4G035AC26
, 4G035AE01
, 4G035AE19
引用特許:
審査官引用 (10件)
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静止型ミキサー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-150807
出願人:株式会社フジキン
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機能水生成装置及びそれを用いた機能水生成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-350559
出願人:日本碍子株式会社
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特開昭51-073965
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流量測定装置のための補助装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-121135
出願人:クローネアクチェンゲゼルシャフト
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液体混合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-231131
出願人:東電環境エンジニアリング株式会社
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特開昭61-227825
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精密鋳物要素を備えた静的混合装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-330403
出願人:ズルツァー・ケムテック・アクチェンゲゼルシャフト
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特開昭53-116563
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特開昭54-037074
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特許第7621670号
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