特許
J-GLOBAL ID:201503089266577544

電源回路の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-161377
公開番号(公開出願番号):特開2015-033233
出願日: 2013年08月02日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】電源リレーのオープン異常の検出時間を短縮し、インバータを短時間で起動できる電源回路の異常検出方法を提供する。【解決手段】制御回路10のCPUは、放電回路7がオン状態において、プリチャージリレー4をオンに切り換え、平滑コンデンサ11のプリチャージを開始する。所定時間経過後に平滑コンデンサ11の電圧Vdが所定値より小さい場合、プリチャージリレー4をオフに切り換え、異常処理を実行する。電圧Vdが所定値以上の場合、プリチャージを継続し、充電が終了するとプリチャージリレー4をオフに切り換える。電源リレー6をオンに切り換え、電圧監視タイマーのカウントが充電時間T’まで経過した後、電圧Vdがプリチャージ電圧Vb以下の場合、電源リレー6をオフに切り換え、異常処理を実行する。電圧Vdがプリチャージ電圧Vbより大きい場合、放電回路7をオフ状態にして、この処理を終了しフローを抜ける。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動モータを駆動する直流電源および複数のスイッチング素子を含み前記電動モータに駆動電流を供給するモータ駆動回路間の接続を開閉する電源リレーと、 前記電源リレーおよび前記モータ駆動回路間の電源線と接地線との間に接続され電流リップルを吸収する平滑コンデンサと、 前記電源リレーを迂回して前記直流電源および前記平滑コンデンサ間の接続を開閉し前記平滑コンデンサをプリチャージするプリチャージ回路と、 前記平滑コンデンサに並列に接続され前記平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電スイッチの閉操作により放電抵抗を介して放電させる放電回路と、を備える電源回路に適用され、前記電源リレーの異常の有無を検出する電源回路の異常検出方法において、 前記放電回路がオン状態であって、かつ前記プリチャージ回路が開操作されてから、前記電源リレーが閉操作された後の所定の時間経過後での前記平滑コンデンサの充電電圧の上昇の有無に基づき、前記電源リレーのオープン異常の有無を検出することを特徴とする電源回路の異常検出方法。
IPC (1件):
H02M 1/00
FI (1件):
H02M1/00 C
Fターム (21件):
5H007AA06 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DC05 ,  5H007GA03 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125EE13 ,  5H740AA04 ,  5H740BB01 ,  5H740BB09 ,  5H740BB10 ,  5H740BC01 ,  5H740BC02 ,  5H740JA01 ,  5H740JB01 ,  5H740MM12 ,  5H740NN17
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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