特許
J-GLOBAL ID:201503091644359610

in-situキャリブレーションを用いるゲル電気泳動用の組成物及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  松山 美奈子 ,  横田 晃一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-515158
公開番号(公開出願番号):特表2015-518169
出願日: 2013年05月29日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
本発明は、中でも、in-situキャリブレーションを用いて電気泳動を実施する方法に関する。本方法は、ある容量の試験サンプルと、ある容量または量のキャリブレーティングサンプルとを混和して最終容量とする工程を含み、前記キャリブレーティングサンプルの容量は既知濃度のキャリブレータを含み、前記最終容量は試験サンプル対キャリブレーティングサンプルの既知割合を含む。本方法は、電気泳動ゲルのウェルに充填画分を付着する工程であって、前記充填画分は最終容量の画分である前記工程、及び試験サンプルの成分とキャリブレータが共通する分離レーンに沿って互いに分離されるように、電気泳動ゲルの共通する分離レーンに沿って充填画分を分離する工程も含む。本方法は、共通する分離レーン内部でキャリブレータと試験サンプルの分離された成分とを検出する工程、及び前記検出に基づいてキャリブレータと試験サンプルの分離された成分のレベルを測定して、これによってin-situキャリブレーションを用いて電気泳動を実施する工程も含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
in-situキャリブレーションを用いて電気泳動を実施するための方法であって: ある容量の試験サンプルとある容量のキャリブレーティングサンプルとを混和して最終容量を形成する工程であって、前記キャリブレーティングサンプルの容量は既知濃度のキャリブレータを含み、前記最終容量は試験サンプル対キャリブレーティングサンプルの既知容量比を含む、前記工程; 電気泳動ゲルのウェルに充填画分を付着させる工程であって、前記充填画分は前記最終容量の画分である、前記工程; 前記試験サンプルの成分とキャリブレータが共通する分離レーンに沿って互いに分離されるように、電気泳動ゲルの共通する分離レーンに沿って充填画分を分離する工程; 前記共通する分離レーン内でキャリブレータと試験サンプルの分離された成分とを検出する工程;及び 前記検出する工程に基づいてキャリブレータと試験サンプルの分離された成分とのレベルを測定し、in-situキャリブレーションを用いて電気泳動を実施する工程、 を含む前記方法。
IPC (2件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/447
FI (5件):
G01N27/26 381Z ,  G01N27/26 315Z ,  G01N27/26 325C ,  G01N27/26 325A ,  G01N27/26 381D
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る