特許
J-GLOBAL ID:201503093371747576

モータの可変速駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  鵜澤 英久 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-144096
公開番号(公開出願番号):特開2015-019475
出願日: 2013年07月10日
公開日(公表日): 2015年01月29日
要約:
【課題】パルス幅延長に起因する電圧外乱を補正できるようにする。【解決手段】電圧指令とキャリアの比較によりPWM指令を発生するPWM演算器105と、このPWM指令に従ってゲート制御され、モータ102を可変速駆動するインバータ主回路101と、前記PWM指令のパルス幅が最小の設定幅より短いときに該パルスの幅を延長させる最小パルス幅制限回路と、前記延長後のパルスの幅を、前記最小パルス幅延長による前記PWM指令およびPWM出力のパルス幅の差分と同じ分だけ補正するパルス幅補正回路とを有した最小パルス幅制限部106と、前記パルス幅延長後、PWMのスイッチング動作が長い期間休止する場合に、インバータ制御器からその休止期間に入ったことを示す信号を入力し、前記PWM指令とPWM出力のパルス幅の差分を前記電圧指令にフィードバックして、他相の電圧指令を補正する電圧指令補正部110と、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
正弦波の電圧指令と三角波キャリア信号とを比較してPWM波形のPWM指令を発生するPWM演算器と、このPWM演算器のPWM指令に従ってゲート制御されるインバータ主回路とを備え、このインバータ主回路のPWM出力でモータを可変速駆動する装置において、 前記PWM演算器のPWM指令のパルス幅が最小パルス幅の設定値よりも短いときに該パルスの幅を延長させ、前記インバータ主回路のPWM出力の最小パルス幅を制限する最小パルス幅制限回路と、前記パルス幅を延長した後のパルスの幅を、前記最小パルス幅延長による前記PWM指令およびPWM出力のパルス幅の差分と同じ分だけ補正するパルス幅補正回路とを有した最小パルス幅制限部と、 前記最小パルス幅制限部がPWM指令のパルス幅を延長したのち、PWMのスイッチング動作が長い期間休止する場合に、インバータ制御器からその休止期間に入ったことを示す信号を入力し、前記PWM指令とPWM出力のパルス幅の差分を前記電圧指令にフィードバックして、他相の電圧指令を補正する電圧指令補正部と、 を備えたことを特徴とするモータの可変速駆動装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 Z
Fターム (13件):
5H505BB05 ,  5H505CC01 ,  5H505EE50 ,  5H505HA10 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ03 ,  5H505JJ12 ,  5H505JJ14 ,  5H505JJ17 ,  5H505JJ19 ,  5H505JJ25 ,  5H505JJ28 ,  5H505JJ29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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