特許
J-GLOBAL ID:201503095369227649

電力変換装置および電力変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史 ,  田村 義行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-158690
公開番号(公開出願番号):特開2015-033153
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】システムの複雑化やコストアップを伴うことなく、車両の衝突時や動力の停止時に、インバータや三相交流電動機を適正に保護しながら、平滑コンデンサに蓄えられた電荷を速やかに放電させることができる電力変換装置および電力変換方法を得る。【解決手段】放電判定指示部が、放電動作の実行を指示した場合に、インバータ制御部は、インバータに含まれるパワー半導体素子の短絡故障の有無を検出するとともに、インバータと電動機との接続点の電位を、あらかじめ設定された電位に固定し、コンバータ制御部は、インバータと電動機との接続点の電位が、あらかじめ設定された電位に固定された後に、第1平滑コンデンサおよび第2平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直流電源と、 前記直流電源から供給される直流電圧を昇圧する昇圧コンバータと、 前記直流電源と前記昇圧コンバータとの間の電圧を平滑化する第1平滑コンデンサと、 前記昇圧コンバータから出力される直流電圧を交流電圧に変換するインバータと、 前記昇圧コンバータと前記インバータとの間の電圧を平滑化する第2平滑コンデンサと、 前記インバータから出力される交流電圧が印加される電動機と、 前記昇圧コンバータに含まれるパワー半導体素子のスイッチング動作を制御するコンバータ制御部と、 前記インバータに含まれるパワー半導体素子のスイッチング動作を制御するインバータ制御部と、 車両の衝突を検知した場合および車両の使用を終了し動力の停止状態とする場合の少なくとも一方の場合に、前記第1平滑コンデンサおよび前記第2平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電する指示を出す放電判定指示部と、を備え、 前記放電判定指示部が、放電動作の実行を指示した場合に、 前記インバータ制御部は、前記インバータに含まれるパワー半導体素子の短絡故障の有無を検出するとともに、前記インバータと前記電動機との接続点の電位を、あらかじめ設定された電位に固定し、 前記コンバータ制御部は、前記インバータと前記電動機との接続点の電位が、あらかじめ設定された電位に固定された後に、前記第1平滑コンデンサおよび前記第2平滑コンデンサに蓄積された電荷を放電させる 電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 3/155 ,  B60L 3/00
FI (3件):
H02M3/155 B ,  H02M3/155 U ,  B60L3/00 J
Fターム (19件):
5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BB00 ,  5H125BB05 ,  5H125DD08 ,  5H125EE13 ,  5H125EE16 ,  5H730AA17 ,  5H730AS04 ,  5H730BB14 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730DD12 ,  5H730DD41 ,  5H730FD01 ,  5H730FD11 ,  5H730FF09 ,  5H730FG12 ,  5H730XC19
引用特許:
審査官引用 (4件)
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