特許
J-GLOBAL ID:201503095482653107

生存分析方法、装置、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人太陽国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-139292
公開番号(公開出願番号):特開2015-011692
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】精度良く離脱確率の分布を推定することができる。【解決手段】データ取得部24により、複数の顧客のデータを取得し、パラメータ初期値設定部26により、定常要因xの各々について、定常要因xによる現象の離脱確率の分布を表す分布パラメータの初期値を設定すると共に、非定常要因yの各々について、非定常要因yによる現象の離脱確率の分布を表す分布パラメータの初期値を設定し、モデル推定部30により、顧客の各々について所属する要因を決定し、定常要因xの分布パラメータを更新し、非定常要因yの分布パラメータを更新し、繰り返し更新された定常要因x毎の分布パラメータに基づいて、定常要因x毎の分布パラメータを決定し、非定常要因分布パラメータ更新手段により繰り返し更新された非定常要因y毎の分布パラメータに基づいて、非定常要因y毎の分布パラメータを決定するパラメータを推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
多数の個体に発生する推定対象の現象の離脱確率の分布を推定する生存分析方法であって、 データ取得手段によって、複数の個体iの各々について収集された、観測終了時点までの前記現象が継続した観測継続期間si、観測終了時点において前記現象が観測されているか否かを示す情報ci、及び観測開始時点から前記現象の現象開始時点までの現象開始前期間tiと、絶対的な時期に非定常的に発生する前記現象の離脱要因である非定常要因の各々の発生時点とを取得し、 初期値設定手段によって、前記現象の定常的な離脱要因である定常要因xの各々について、前記定常要因xによる前記現象の離脱確率の分布を表わす分布パラメータの初期値を設定すると共に、前記非定常要因yの各々について、前記非定常要因yによる前記現象の離脱確率の分布を表す分布パラメータの初期値を設定し、 所属要因決定手段によって、前記複数の個体iの各々について、前記定常要因x毎に、前記定常要因xの前記分布パラメータに基づいて、前記個体iが定常要因xに所属する度合いを計算し、前記非定常要因y毎に、前記非定常要因yの前記分布パラメータに基づいて、前記個体iが非定常要因yに所属する度合いを計算し、前記計算された前記度合いの各々に基づいて、前記定常要因xの各々及び前記非定常要因yの各々のうちの何れか一つを、前記所属する要因として決定し、 定常要因分布パラメータ更新手段によって、前記定常要因x毎に、前記定常要因xに所属すると決定された個体iの各々の前記情報ci及び前記観測継続期間siに基づいて、前記定常要因xの前記分布パラメータを更新し、 非定常要因分布パラメータ更新手段によって、前記非定常要因y毎に、前記非定常要因yに所属すると決定された個体iの各々の前記情報ci及び前記観測継続期間siに基づいて、前記非定常要因yの前記分布パラメータを更新し、 反復判定手段によって、予め定められた反復終了条件を満足するまで、前記所属要因決定手段、前記定常要因分布パラメータ更新手段、及び前記非定常要因分布パラメータ更新手段を繰り返し、 分布パラメータ推定手段によって、前記定常要因分布パラメータ更新手段により繰り返し更新された前記定常要因x毎の前記分布パラメータに基づいて、前記定常要因x毎の前記分布パラメータを決定し、前記非定常要因分布パラメータ更新手段により繰り返し更新された前記非定常要因y毎の前記分布パラメータに基づいて、前記非定常要因y毎の前記分布パラメータを決定する、 生存分析方法。
IPC (1件):
G06Q 50/10
FI (1件):
G06Q50/10 180
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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