特許
J-GLOBAL ID:201503097123938247
燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
有我 軍一郎
, 有我 栄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-154408
公開番号(公開出願番号):特開2015-025392
出願日: 2013年07月25日
公開日(公表日): 2015年02月05日
要約:
【課題】エンジンの冷間始動時におけるHC排出量を低減し、エンジン出力の向上を図れる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】燃料噴射弁1は、第1噴孔31と第2噴孔32とを形成した噴孔プレート30を有し、噴孔31および噴孔32は、入側開口端部が長軸および短軸を有するオーバル状に形成され、噴孔31は、噴孔31の軸線Z1および噴孔31の入側開口端部31aの短軸に沿った断面において、噴孔31の向かい合う内壁面部が互いに第1噴孔短軸角θ2をなし、噴孔32は、噴孔32の軸線Z2および噴孔32の入側開口端部32aの短軸に沿った断面において、噴孔32の向かい合う内壁面部が互いに第2噴孔短軸角θ4をなし、噴孔プレート30は、第1噴孔短軸角θ2が第2噴孔短軸角θ4よりも小さくなるよう構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
弁孔を備えた弁ボディと、
前記弁孔を開閉するよう前記弁ボディの内部に設けた弁体と、
前記弁孔を覆うよう弁ボディに設けた噴孔プレートとを備え、
前記噴孔プレートに、プレート厚み方向に貫通する第1噴孔および第2噴孔を形成した燃料噴射弁であって、
前記第1噴孔および前記第2噴孔は、前記弁ボディに向けて開口する入側開口端部と前記弁ボディの反対側に向けて開口する出側開口端部とを有し、
前記第1噴孔および前記第2噴孔は、前記噴孔プレートに対する平面視において、入側開口端部が長軸および短軸を有するオーバル状に形成され、
前記第1噴孔および前記第2噴孔は、流路断面が入側開口端部から出側開口端部に向けて拡がるよう形成され、
前記第1噴孔は、前記第1噴孔の軸線を含む前記第1噴孔の入側開口端部の短軸に沿った断面において、前記第1噴孔の向かい合う内壁面部が互いに第1噴孔短軸角をなし、
前記第2噴孔は、前記第2噴孔の軸線を含む前記第2噴孔の入側開口端部の短軸に沿った断面において、前記第2噴孔の向かい合う内壁面部が互いに第2噴孔短軸角をなし、
前記噴孔プレートは、前記第1噴孔短軸角が前記第2噴孔短軸角よりも小さくなるよう構成されていることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (2件):
FI (4件):
F02M61/18 330Z
, F02M61/18 340D
, F02M61/18 320Z
, F02M51/06 L
Fターム (6件):
3G066BA26
, 3G066CC21
, 3G066CC24
, 3G066CC25
, 3G066CC26
, 3G066CC48
引用特許:
審査官引用 (3件)
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噴孔プレート及び燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-106560
出願人:株式会社デンソー
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燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願2011-231995
出願人:トヨタ自動車株式会社
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内燃機関の燃料噴射弁
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-169007
出願人:トヨタ自動車株式会社
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